料理研究家リュウジが「お米の無い人救済レシピ」を次々考案、「うま!ヤバい」と自画自賛
日本各地でお米の品薄状態が続く「令和の米騒動」について、料理研究家・リュウジ氏が自身のXにて情報発信した。スーパーでの買い占め行為が事態を悪化させていると言われるが、リュウジ氏はそれがいかに無駄な行為であるかを示したのだ。
リュウジ氏は9月8日更新のXで「米を買い占める大きいお友達へ 米は消費期限はないが美味しく食べられるのは1〜2ヶ月程度 つまり無理に買い溜めすると美味しいお米を食う機会を失くしちゃうよ」と説明。最後は2度にわたって「お米の消費期限は2ヶ月です」と繰り返し強調した。
そして、翌9日には「あまりにもスーパーに米がないので今回は米の無い人救済レシピ」と書き出し、「米がないときに作る カレー 炒飯 牛丼の作り方です」と動画付きで紹介。牛丼パスタやカレー焼きそばなど、コメの代用として麺で凌ぐワザを見せつけ「うま! ヤバい!」「これはお米の普及が戻っても絶対作りたい」と自画自賛するのだった。
「精米されていない玄米の段階ならば1〜2年程度保存できますが、精白された白米の場合、暑さが残る9月であれば1カ月で味が落ちることもあります。ただ、米は長期保存ができるものとハナから思っていた人が多かったようで、リュウジ氏の発信には『初めて知りました。そんなに短いんですね』『これはかなり参考になる情報』『買い占めしてる人に届いたらいいね』といった反響が届いています」(ネットライター)
新米の収穫が始まり、品質検査を経てこれからどんどん出荷されていく。スーパーの商品棚においしいお米が並ぶのはもうすぐだ。
(木村慎吾)