母親「せっかく来たのに…」 工事現場の男性に放った言葉に「こういう人増えたよね」

小学校で教師として働く、わかめ(@senseiwakame)さん。

公園で見かけたエピソードを、Xに投稿したところ、注目を集めました。

工事現場の人に親子がかけた言葉とは?

ある日、わかめさんが公園にいた時のこと。公園の一部で、工事が行われていたそうです。

そして、そこには、残念そうにうなだれる子供と母親がいました。工事によって、遊びたかった遊具に乗れなかったなど、不便があったのでしょう。

子供の前で、母親は工事をしていた若い男性に、こんな言葉をかけたといいます。

「せっかく来たのに。なんで昼間にやるんだろうね」

謝る工事現場の男性の横を、さらに別の親子が通り過ぎました。その親子がかけた言葉というのが…。

「暑い中、お疲れ様です」

工事現場の人の画像

※写真はイメージ

工事現場の男性に、対照的な声かけをしていたのでした。

その様子を見ていた、わかめさんは「植物は日光で育ち、子供は言葉で育つとしたら、後者のほうがきっときれいな花が咲くと思う」と感想をつづっています。

工事に残念がる親子の気持ちは分かりますが、工事現場の人は公園のために働いているだけで、一切悪いことはしていません。

騒音などのさまざまな理由から、昼に工事を行っていたのでしょう。

わかめさんが見かけた、親子のエピソードにはさまざまな声が上がりました。

・小さい頃に見た大人の人間関係とかって、すごく大事だと思う。

・心に響きました。後者のような親になりたいと思う。

・本当にそう。自分の利益しか考えていない人が増えた気がする。

「親の背を見て子は育つ」ともいわれています。

親や周りの大人たちの言動が、子供にいい影響も悪い影響も与えることを自覚して、過ごしたいですね。

[文・構成/grape編集部]

出典 @senseiwakame

2024/9/11 18:05

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