「今度は所属事務所をひき逃げ」伊藤健太郎の突発退所に「辛辣すぎる大ブーイング」
俳優の伊藤健太郎が9月10日の契約満了に伴い、所属事務所の「イマージュエンターテインメント」を退所。2012年、14歳で芸能活動をスタートさせた伊藤はイマージュエンターテインメントの関連事務所である「ボン・イマージュ」に所属し、14年に「昼顔から平日午後3時の恋人たち~」(フジテレビ系)で俳優デビューしている。
その後「aoao」という事務所に移籍すると、NHK連続テレビ小説「スカーレット」や「今日から俺は!!」(日本テレビ系)に出演してブレイク。20年9月に「イマージュエンターテインメント」に移籍し、さらに活動の幅を広げるかと思われたのだが…。
当然ながら、キャリアに影を落としたのは移籍から2カ月足らずで起こした20年10月28日の「ひき逃げ事故」だ。不起訴処分ながら、その悪質さから「引退」がささやかれ、結局は一時的に芸能活動休止に追い込まれた。芸能記者が説明する。
「当時、伊藤はCM出演も多い売れっ子でした。それだけに違約金は数億円にのぼると報じられ、支払いは所属事務所が肩代わりしたという。こうした事務所のサポートによって復帰後は徐々に仕事が増え始め、昨年12月に公開された映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』での演技が評価される一方、現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』に出演することが7月に報じられています。そんな中での退所ですし、事務所スタッフがショックを受けているという情報から察するに、今回の退所が決して円満なものではないことが伺われます」
すでに伊藤退所の報道には「今度は事務所をひき逃げですか」など、辛辣すぎる大ブーイングが飛んでいるが、
「現在のところ、別の事務所に移籍するのか、あるいは個人事務所を設立するのかは判明していません。ひき逃げ事件で底まで落ちたイメージがようやく回復しつつある時期に『恩を仇で返す』ようなイメージが付いてあまり得策ではない。それでも退所するわけですから、よほどの事情があるとしか思えませんね」(前出・芸能記者)
一部では、芸能活動休止中も見放さなかった女優の山本舞香との破局が、伊藤のメンタルに大きく影響を及ぼしているとの声があるが…。ひとまずは続報を待ちたい。
(石見剣)