「言葉が出てきません」と悲しむ声 俳優のJ・ジョーンズさんが亡くなる

2024年9月9日に、アメリカの俳優であるジェームズ・アール・ジョーンズさんが亡くなりました。93歳でした。

産経ニュースによると、ジェームズさんはニューヨーク州の自宅で亡くなったといいます。

ジェームズさんは、世界的な大ヒット映画『スター・ウォーズ』シリーズの悪役であるダース・ベイダーや、ディズニーのアニメ映画『ライオン・キング』に登場する、主人公の父であるムファサの声を演じ、多くの人から愛されました。

アメリカ南部のミシシッピ州で1931年に生まれた、ジェームズさん。

1964年、スタンリー・キューブリック監督の映画『博士の異常な愛情』で映画デビューを果たしてからは、1988年の映画『星の王子ニューヨークへ行く』に出演するなど、さまざまな映画やテレビドラマ、ブロードウェイの舞台で活躍しました。

ジェームズさんの演技は高く評価され、アメリカの演劇界で最高の栄誉とされるトニー賞やテレビ界のエミー賞をそれぞれ2回受賞。また、映画のアカデミー名誉賞も贈られました。

日本でも知名度の高い作品で活躍した、名優の逝去に、ネット上では悲しみの声が広がっています。

・ショックすぎる。言葉が出てきません。

・唯一無二の貫禄がある、ダース・ベイダーの声には畏怖してしまいました。悲しい。

・悪役のイメージも強いけど「こんな大人になりたい」と思わせる、重厚かつ深い人物を演じていましたね。

・大好きな俳優でした。安らかにお眠りください。

ジェームズさんの演技は、さまざまな作品の中で輝き続け、これからも多くの人々を魅了していくことでしょう。

ご冥福をお祈りいたします。

[文・構成/grape編集部]

出典 産経新聞

2024/9/10 11:17

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