パタヤに短期滞在するならどのエリアがいい?おすすめエリアを解説!
年間120日以上、タイのパタヤで過ごすライターのカワノアユミです。パタヤは比較的小さな街ですが、短期滞在を考える場合、どのエリアが良いのでしょうか。
パタヤには多くの外国人が暮らしており、外国人が借りられる部屋やホテルが多いのは主に8つのエリアに分かれています。今回はその中から、短期滞在におすすめのエリアをご紹介します!
■ジョムティエンビーチエリア
個人的に1番お気に入りなのは、パタヤの中心地セントラルから車で約20分ほど南下したジョムティエンビーチです。ローカルな雰囲気が残るビーチで、パタヤの魅力を1番感じられる場所だと思います。
ジョムティエンビーチは長期滞在者や日本からリタイアした人たちが多く住むエリアで、多くのコンドミニアムが立ち並んでいます。
リゾートホテルは少ないものの、ミニホテルやAirbnbで借りられるコンドミニアムもたくさんあるので、短期滞在にもおすすめです。
バービアなどのナイトライフもそれなりにありますが、騒がしすぎないので、夜は静かで過ごしやすいです。
ただし、レストランやマッサージの料金はそれほど安くないのが難点。また、大型スーパーまではバイクがないとアクセスが難しく、少し不便かもしれません。しかし、短期滞在であればミニスーパーやコンビニでも十分だと思います!
現在、メイン通りであるビーチロードが大規模工事中で、重機などの影響でビーチの景観が悪化し、人も少なく店も少ないのが寂しいところ。早く工事が終わって、元の賑やかなジョムティエンビーチに戻ってほしいですね……。
■セントラルエリア・ノースエリア
パタヤの中心地であるセントラルエリアは、デパート、ナイトライフ、レストランなど何でも揃う便利な場所です。このエリアには、長期滞在者の欧米人が多く住むソイ・ブッカオも含まれています。
ソンテウ(乗り合いバス)の数が多いので、バイクの免許を持たない短期滞在におすすめです。また、エリアはコンパクトで、端から端まで徒歩で約30分程度で移動できます。
セントラルエリアの家賃は高いといわれていますが、少し路地を入ると、月5000〜10000THBほどで借りられるサービスアパートやコンドミニアムも意外と見つかります。
ノースエリアには幸楽苑やツルハ薬局などが入っているショッピングモールがあり、買い物にも便利です。さらに、バンコクや空港との往復ができる高速バスターミナルも近くにあります。
ノースエリアはセントラルに近く、利便性が良い一方で静かな環境を求める人にも向いています!
■テプラシットエリア
バイクの免許を持っている人におすすめしたいのが、テプラシットエリアです。このエリアはセントラルとジョムティエンビーチの間に位置し、どちらにもアクセスしやすい便利な場所にあります。
ナイトライフはあまり目立ちませんが、庶民的な食堂や小売店、ローカル市場が充実しているので地元の生活に溶け込みたい人にはぴったりのエリアです。
また、バイクでアクセスできるスクンビット通りにはロータスなどの大型スーパーが多く、買い物にも困りません。
派手なコンドミニアムは少ないものの、昔ながらの中層階のコンドミニアムもあり、家賃も比較的リーズナブルです。
ただし、ソンテウはテプラシットナイトマーケットがオープンしている夜間のみの運行で、昼間はほとんど見かけないのが難点です。
■短期滞在は交通手段や生活スタイルによってエリアを決めよう
今回は、私のおすすめエリアをご紹介しました。私はバイクを持たず、徒歩や配車アプリでバイクを呼ぶことが多いので、比較的便利で夜遊びも楽しめるエリアをおすすめしています。
ただし、バイクを所有している方や静かな場所で過ごしたい方には、ジョムティエンをさらに南下した静かなリゾートエリアであるナージョムティエンや、高級ホテルが立ち並び、パタヤの景色を一望できるプラタムナックもおすすめです。
パタヤは小さな街ですが、エリアごとに物価や街の雰囲気もかなり異なるので、自分の予算、交通手段、生活スタイルに合わせて選んでみてくださいね!