【カンロ飴】が万能すぎる!公式サイト発の暑い日に嬉しい電子レンジ活用レシピを試してみた♪
こんにちは、ズボラ系家事コツ研究員の小町ねずです。暑い日はキッチンに立つことすら億劫ですよね。そんなときは電子レンジで作れるレシピが役立ちますが、「ある商品」を活用すると、さらに楽においしく作れることを知っていますか?
その商品とは、「カンロ飴」。カンロ飴の公式サイトではカンロ飴を使った多彩なレシピが紹介されていて、電子レンジで作れるレシピもありました。
今回はその中から、メイン料理と副菜の2品をピックアップ。本当に簡単においしく作れるのか、レポートしていきます!
カンロ飴で料理が作れる理由とは?
飴で料理を作るの!?とびっくりしますが、その理由は、原材料にありました。
カンロ飴の原材料は、砂糖、水飴、しょうゆ、食塩だけ。
基本の調味料が煮詰めて飴にされているので、砂糖やみりんの代わりに料理に使うことができるんです。
すでに味がまとまっている飴を使うため、安定した味わいに仕上がりますよ。飴をポンと入れるだけでよく、計量の手間が省けるのも嬉しいポイントです。
手抜きしながら節約も!「カンロ飴鶏チャーシュー」
包丁もコンロも使わない、お手軽レシピです。鶏むね肉を使うので、節約も叶いますよ。
【材料(1~2人前)】
・鶏むね肉…1枚(300g)
・カンロ飴…2個
・水…50ml
・醤油…大さじ2
・酢…小さじ1
・おろしにんにく(チューブでも可)…小さじ1/2
【作り方】
①深めの耐熱ボウルに、カンロ飴と水を入れます。
端を空けてふんわりとラップし、電子レンジ(500W)で4分加熱して、カンロ飴を溶かします。
※飴が溶け切らない場合は、追加で30秒ずつ加熱してください。
②ボウルに醤油、酢、おろしにんにくを加えて混ぜます。
③鶏肉を入れて全体にフォークで穴をあけながらタレと絡めたら、ふんわりラップをして電子レンジ(500W)で3分加熱します。
※電子レンジの機種により加熱時間は異なるので、最初は短めに設定して様子を見ながら加熱してください。
④鶏肉の上下をひっくり返し、ラップをしてさらに2分加熱します。
完全に火が通ったら完成です。※中まで火が通っていないときは、追加で加熱してください。
材料を混ぜて電子レンジに入れるだけで、簡単に作れちゃいました!
「飴を使うと甘ったるくなりそう」と心配でしたが、全く問題なし。鶏肉に違和感なく馴染んで、甘じょっぱい味わいに仕上がりました。
家族に飴から作ったことを隠して出したところ、全く気付かれず完食。「おいしい!」と好評でした。
煮詰めて作る飴を使ったからか、寝かせたような熟成感が出るのが面白いところ。時短で作れる手抜き料理ですが、そう思わせない一品です。
テリ感がポイント!「レンジにお任せ!じゃがいものカンロバター煮」
じゃがいもを使った副菜も、電子レンジで作れちゃいます。
濃厚なテリ感が出て、電子レンジで作ったとは思えない仕上がりです。
【材料】
・じゃがいも…中3個(300g)
・カンロ飴…3個
・水…大さじ2と1/2
・醤油…大さじ2
・バター…小さじ2(8g)
・白ごま(盛り付け用)…適量
【作り方】
①じゃがいもを一口大に切って、深めの耐熱ボウルに入れます。
②ボウルにカンロ飴と水を入れ、端を空けてふんわりとラップをかけます。
電子レンジ(500W)で7分加熱して、飴を溶かします。※飴が溶けきらない場合は、様子を見ながら30秒ずつ追加加熱してください。
③じゃがいもと溶けた飴を混ぜたら、醤油を入れて全体を混ぜ合わせ、さらに2分半加熱します。
④熱いうちにバターを入れて、溶かし絡めます。
お好みで白ごまをふったら完成です。
カンロ飴なしでじゃがバター醤油を作れますが、それと比べるとコクが増しています。「隠し味に何か入れた?」と言いたくなる味わいです。
カンロ飴には水飴が使われているので、濃厚なテリ感が出て、見た目もおいしそう!
また、タレのとろみも強めで、ホクホクのじゃがいもによく絡んで、こっくりとした味が楽しめます。
煮込んで作ったような雰囲気が出て、電子レンジで作ったとは思えない仕上がりです。材料も少なく、ほったらかしで作れるので、あと一品ほしいときにぴったり。
今回は電子レンジ活用レシピだったので、キッチンが暑くならず調理が楽ちん。洗い物も増えず、片付けも時短で終了です。
「とにかく楽に食事を作りたい!」と思っている方は、ぜひ試してみてくださいね。
撮影・文/小町ねず