休日の朝に恋人と食べたい「ハムとチーズの焼きサンド」
こんにちわ、まいったねぇです。
突然ですが皆さんは朝、どうやって起きていますか?
私は毎朝スマホのアラームで起きているのですが、隣で寝ている彼女にはどこ吹く風、まったく効果がありません。
私も朝が苦手だったのに一緒に暮らし始めてからというもの、すっかり人を起こすのが板についてしまいました。
「もう朝だよ」と体をゆすってみても、彼女は気持ち良さそうに寝息を立てるだけ。
下手に起こそうものなら、まるで巻き貝みたいにくるくると布団にくるまって、ふかふかの殻に閉じこもってしまいます。
平日なら時間ギリギリに渋々起きてくれるけれど、休日ともなると二度寝、三度寝はまさに朝飯前。
そんな彼女が唯一反応するのが「朝ご飯できたよ」というひと言。
今回は休日の朝ご飯にぴったりな、ちょっと珍しいサンドイッチのレシピをご紹介します。
とろーっと溶けたチーズが絶品! こんがりキツネ色の簡単おいしい焼きサンド
今回ご紹介するのは「焼きサンド」です。
「焼きサンド」は「ホットサンド」とは少し違って、プレスしないから特別な道具は要りません。
しかも、サンドする具はハムとチーズの2つだけ!!
最近流行りのたっぷりと具が挟まったサンドイッチや、ゴロゴロと具がのったオープンサンドに比べれば見た目はちょっぴり地味かも…
でも、味は絶対に負けません!
まろやかなチーズと塩気のあるハムは普遍のコンビ! ほのかに香るカラシもポイントです。
焼きサンドの作り方
【材料】
・サンドイッチ用食パン 12枚入り1パック
・ロースハム 6枚
・スライスチーズ(溶けるタイプ) 6枚
・カラシ(マスタードでもok) 少々
・バター 適量
・サラダ油 適量
1.食パンの片面にまんべんなくバターを塗ります。12枚中6枚にはカラシも薄く塗っておきます。
【ポイント①】
バターは室温に戻すか、レンジを使って10秒単位で温め、しっかり柔らかくしておくと塗りやすいです。
2.食パンのバターを塗った面にハムとチーズを1枚ずつのせて、もう1枚の食パンでサンドしていきます。
3.すべてサンドし終わったら、重ねて半分に切り分けましょう。
【ポイント②】
半分に切り分けることで片手で持ちやすく、食べやすい大きさになります。
4.フライパンに油を引いて、キッチンペーパーやティッシュで薄く塗り広げ、中火にかけます。
5.フライパンが温まったら、少し間隔をつくりながらサンドイッチを並べて焼いていきます。
【ポイント③】
一度に全て焼いてしまうと溶けたチーズ同士がくっついてしまうので、1つ1つ間隔をつくって何回かに分けて焼くのがおすすめです。
6.裏をめくってみて、こんがりとおいしそうな焼き色がついていたら、ひっくり返して同じように焼き上げます。
※意外とすぐに焼き色がつくので焦げにご注意ください。
焼き立ての表面はサクッと香ばしくて、切り口からはとろーっとチーズが溶けだします。
ぜひ、チーズが固まらない熱々のうちに召し上がれ!
目が覚めるような爽やかな香り!タコとクレソンの和風サラダ
【材料】
タコ 足2本くらい
クレソン 1束
セロリ 1本
大葉 お好みで
醤油 大さじ1
酢 大さじ1
ごま油 大さじ1
1.タコとセロリは薄切り、クレソンと大葉は大きめのザク切りにして混ぜ合わせ、お皿に盛ります。
2.醤油と酢は合わせておき、ごま油はフライパンで熱します。
3.火傷に気をつけて、熱したごま油をタコと野菜にかけ、醤油とお酢で軽く和えたらできあがり。
クレソンやセロリ、大葉は比較的クセの強い野菜といわれます。
でも、ごま油とは相性抜群!
和風のさっぱりとした風味は朝からたくさん食べられちゃいます。
いかがだったでしょうか?
熱々の「焼きサンド」を頬張れば、寝起きで不機嫌な彼女もたちまち笑顔になってしまいます。
どこか懐かしくて優しい「焼きサンド」の味わいは朝にぴったり。
私は彼女と食べる休日の朝ご飯が大好きです。
寝癖がついた髪やクシャクシャの部屋着、つい出てしまうあくびだって構わない。
なぜなら、その時間が日常の中で最も無防備に、素直でいられる時間だからです。
Text/まいったねぇ
初出:2016.07.08