2024年8月11日から12日にかけて、東京ビッグサイトにて開催された「コミックマーケット104（C104）」。

会場内外の様子や、主な企業ブースと公式コスプレイヤーさん方については別の記事でお伝えしている。

こちらの記事では、猛暑など無関係に盛り上がっていたコスプレエリアの様子をお伝えするぞ！　

・傾向

今回のコスプレエリアは東8ホール外と、南1ホール、そして屋上の3か所。当サイトの取材班（私1名）は、基本的に南1からスタートして12時から16時まで屋上を回り続けるというのが恒例。

ブルアカ島がもはや大陸となるなど、最も勢いのあるコンテンツと言っても過言ではないため、コスプレもブルアカが多くなると思っていた。

例えばこの酷暑を活かし、コンパスと水が無かったばかりに行き倒れてしまったコスプレを屋上で見られるのではないかと期待していたのだが、そんなことはなかった。

ブルアカも人気だったが、『推しの子』『ゼンレスゾーンゼロ』『2.5次元の誘惑』などのコスプレも、同率1位くらいで沢山見かけたように思う。

他では安定した根強いコスプレ人気の「ジョジョ」シリーズや、カルト的に支持者を抱える『アーマード・コア6』も健在だった。

コミケのコスプレと言えば時事ネタも見逃せない。絶対いるはずだと思っていた「無課金おじさん」こと、射撃のトルコ代表ユスフ・ディケチュ選手のコスプレは無事に見ることができた。

なお、コミックマーケット準備会のレポートによると、2日間の累計コスプレ登録者数は、男性が3947人、女性が6200人だったそう。合わせて約1万人！　コスプレイベントとして見ても、すさまじい規模だ。

本記事ではほんの片鱗しか紹介できないが、現場の楽しい雰囲気を感じて頂ければ幸いだ。撮影させて下さった皆さん、ありがとうございました！

参考リンク：コミックマーケット

執筆・撮影：江川資具

Photo：RocketNews24.