ついに炎上した松岡修造が五輪会場で悪目立ちする“ピリピリ現場事情”
2004年アテネ大会から11大会連続でテレビ朝日のオリンピックメインキャスターを務めている松岡修造が、ついに炎上してしまった。
「熱い語り口でお茶の間での人気も上々。日本オリンピック委員会(JOC)のイベントにも今や常連でキャステングされ、熱血五輪男の異名をとるスポーツキャスターとしてすっかり定着しました。ただ、もともと濃すぎるキャラが苦手な視聴者も多いようですね」(夕刊紙記者)
視聴者から批判の声が出たのは8月1日、バスケットボール女子1次リーグ2戦目(ドイツ戦)で、ハーフタイム中に松岡が行った主将・林咲希選手へのインタビュー。試合中だっただけに視聴者も驚いたようで、《これは選手も迷惑》といったブーイングが飛び交った。
「もちろんこの時のインタビューはチームにもあらかじめ了解をとってのことでしょう。しかしマズかったのは、その前の7月29日、柔道・阿部一二三選手が金メダルを獲得した際のインタビュー。選手への取材は試合後も厳しく、メインの選手は20分程度。この時間内でテレビや新聞など全て終わらせろという規制があります。そこで松岡さんはいつも以上に熱くなってしまったようで、1人で10分以上も喋り倒してしまった」(現地取材記者)
この状況に、現地記者たちから大ブーイングが上がったのは当然の話。
「そもそも、五輪やサッカーW杯など、トップクラスの国際大会に松岡さんのような元選手やタレント、それこそお笑い芸人やアイドルまで現地に連れてきて取材パスを持たせるのは日本ぐらい。パリ五輪では各メディアは経費削減で、人数を絞り込んで取材にあたっている。そんな中で目立ちまくっているのが松岡さんというわけです。まあ、松岡さん自身は決して悪意があってやっているわけではないのでしょうが」(前出・夕刊紙記者)
ただし松岡のこと、今回の炎上もさほど気にしていないのかもしれない。
(小田龍司)