7月28日に「暴露系インフルエンサー」として知られるコレコレがYouTubeで生配信。アインシュタイン・稲田直樹に関する「ハレンチ画像要求」疑惑を伝えた。

　動画では、稲田のインスタグラムのアカウントからダイレクトメッセージが届いたという女性の証言を紹介。

「現在、AbemaTVの企画に協力してもらえる方を探して複数の方にランダムでDMさせてもらっています」としたうえで、企画は少しオトナっぽい内容であると前置きして「フォロワーの方にDMでどれだけ攻めた質問に答えてもらえるか、というものになっております」とABEMAの番組企画であると伝えたという。

　承諾した女性に対し、稲田は別アカウントに誘導してやり取りを行ったとのこと。生年月日などの情報に加え、アンダーウエア姿の画像まで求められたと告発しているのだ。

　コレコレの配信を受け、稲田は同29日に自身のXを更新。

「すっごい変な事に巻き込まれました。全く身に覚えがないし、企画を装って変なウソついてまであんな事はしません」と否定。同日、大阪で行われたイベントでも「ワケがわからない」と語っていた。

　芸人仲間からは稲田を擁護する声が上がっている。相方の河井ゆずるが「事実無根 大丈夫ですので皆さんご安心ください」とインスタグラムに投稿したほか、見取り図・リリー、かまいたち・濱家隆一も稲田の無実を信じるメッセージを発信した。

　稲田についてお笑い関係者が語る。

「ファンの女性にダイレクトメッセージを送ることはあっても、ABEMAの企画を騙るようなことは絶対にしないはず。身近な芸人ほど彼の潔白を信じているでしょう」

　稲田自身、8月1日になって、Xで新たに、「不用意な発言で混乱させてしまうと良くないと思い中々発言出来ずご心配、お騒がせして申し訳ありません」と謝罪。さらに、「29日から言ってる通りあのDMは僕が作成したものではありません」と疑惑を改めて否定した。そして、「ただ、僕のセキュリティが甘く不正ログインされた形跡がありました。知らない間に沢山の方をブロックしていました。僕が気付いていなかっただけで沢山の方にご迷惑をお掛けしてしまいました。名乗り出ないでいてくれているだけで同じ様なDMが届いている方もいるかと思います。ご迷惑お掛けして申し訳ありません」とコトの経緯を説明し、このようにも訴えていた。

「パスワードは変更して今後は不正ログイン出来ない様にしております。吉本興業にも報告して、警察に証拠は提出して相談してる状況です。不確定なまま執拗に煽る行為は控えていただきたいです」

　一方で、女性に送ったとされる「DMの文体」が謎を深めている。

「稲田はくだけた文章を書く際に『そうゆう』や『ーーー』を多様する癖があるのですが、今回の『疑惑のDM』にも『んーーー』『そうゆうのはな～』『なんかそうゆうの求められると』など、まったく同様の言い回しが使われている。さすがに偶然の一致とは考えづらい。誰かが文体を真似してまで彼になりすましたのか。稲田を信じている反面、謎が残る部分です」

　吉本興業からの説明や警察の捜査結果なども含め、真相解明を待ちたい。

(塚原真弓)