パリオリンピック・スケートボード男子ストリートで悲願の五輪連覇を成し遂げた堀米雄斗が30日、試合後初めてインスタグラムを更新。現在の心境をつづっている。

　「ラン」2回のベストスコアと、一発の大技で勝負する「ベストトリック」5回のうち上位2つのスコアを加算したもので競うこの競技。五輪選考会では“代表落選の危機”から最終戦で大逆転の優勝を飾り、土壇場でパリ切符を獲得した堀米は、「ラン」を終えて暫定4位も、「ベストトリック」で大逆転。最後の5本目で97点台を叩き出し、合計281.14点。2位とわずか「0.1点差」で東京五輪に続く金メダルの快挙を達成した。

　そんな快挙から一夜明け、堀米は英語と日本語で文章をインスタグラムに投稿。日本語では「みんなで一緒にやり遂げました！パリオリンピックで2連覇できて本当に嬉しいです。今でも信じられないです。最後までサポートしてくれた家族、仲間、チームのみんな、ありがとうございます！サポートしてくれたみんなのおかげで最後まで自分を信じて滑りきる事ができました！」と周囲のサポートに感謝。「オリンピックは自分にとって凄いスペシャルなイベントだし自分を変えてくれた大きなきっかけだけどスケボーに惚れた理由はスケボーの弾いてる音だったりとかグラインドしてる時の音、友達とかみんなで街中でスケートしてる瞬間とか全部が好きだから辛い事があっても乗り越えられます！これからも楽しみながら頑張ります！」とスケートボード愛をあふれるコメントで締めくくっている。

引用：「堀米雄斗」インスタグラム（@yutohorigome）