ロサンゼルスFCがグリーズマン獲得を目指す? GKロリスやFWジルーが既に同クラブに所属

 フランスメディアのレキップは26日、ロサンゼルスFCがアトレティコ・マドリード所属フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得を目指していると報じた。

 現在33歳のグリーズマンは2005年にレアル・ソシエダの下部組織に加入し、2009-10シーズン開幕前にトップチーム昇格を果たした。約5年間に渡って攻撃の主軸として活躍すると、2014年夏にはアトレティコ・マドリードへ完全移籍で加入。途中バルセロナへ移籍しつつも2021年夏に復帰し、ここまで公式戦通算389試合の出場でクラブ史上最多の181ゴールを記録している。

 今回の報道によるとロサンゼルスFCは、2018FIFAワールドカップロシアで世界チャンピオンに輝いた元フランス代表GKウーゴ・ロリスと同FWオリヴィエ・ジルーに続き、グリーズマンをアメリカに連れて行きたいと考えているという。

 ロサンゼルスFCは数週間にわたり、グリーズマンの妹で代理人のモード・グリーズマン氏、そして同選手が信頼する弁護士セヴァン・カリアン氏と交渉を続けてきた。そして、グリーズマンにはインテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに次いで2番目に高い年俸でのオファーが提示されると伝えられている。

 なお、グリーズマンとアトレティコ・マドリードの契約は2026年6月までとなっているなか、ロサンゼルスFCは移籍金を支払って今夏もしくは来夏の獲得を目指すか、2026年の契約満了後にフリーで獲得するかを検討すると説明されている。

2024/7/26 23:52

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