トッテナム退団のMFセセニョン、古巣フルアムへの復帰が決定的に?

 トッテナムを退団したイングランド人MFライアン・セセニョンが、古巣フルアム加入に迫っているようだ。25日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 現在24歳のセセニョンはフルアムの下部組織出身で、16歳の時にトップチームデビューを飾ると、同クラブでは公式戦通算120試合出場で25ゴール18アシストを記録。そして、2019年8月にトッテナムに完全移籍を果たした。

 加入当時は元ウェールズ代表FWギャレス・ベイル氏と比較されていたことから、“ネクスト・ベイル”とも呼ばれ、大きな期待を背負っていたが、ケガにより出遅れると、定位置を確保することができず。2020-21シーズンにはホッフェンハイムへの期限付き移籍も経験。復帰した後も度重なる負傷の影響もあり、十分な出場機会を得ることはなく。2023-24シーズンは負傷の影響で公式戦わずか1試合の出場にとどまるなど、トッテナムでは公式戦通算57試合出場3ゴール4アシストを記録するに終わった。

 このような状況から、今年6月に契約満了に伴い、トッテナムを退団したセセニョン。新天地には注目が集まっていたなか、クリスタル・パレスとの争奪戦を制した古巣フルアムがセセニョンと合意に達したことが報じられており、約5年ぶりに復帰することが決定的になっているようだ。

2024/7/26 16:01

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