コシが違う!本格「手打ちや冷やしうどん」の作り方〜冷やしうどんのアレンジレシピ10選も♪

暑い夏はさっぱりつるんと食べられる「冷やしうどん」が欠かせないですよね。

市販のうどん玉もおいしいですが、今年の夏は「手打ちうどん」に挑戦してみませんか?

少し難しいイメージがあるかもしれませんが、特殊な道具や材料は不要で、自宅にあるものでOK。家族や子どもと一緒に楽しみながら作れるため、夏休みの思い出作りにもおすすめですです。

そこで今回は、【本格手打ちうどん】の作り方をご紹介します。

また、暑い夏にぴったりな「冷やしうどん」のお手軽アレンジレシピ【10選】もセレクト。ツルッとさっぱり食べれて、栄養バランスも整ったメニューが揃っているので、夏休みのお手軽ごはんとして、ぜひ参考にしてください。

■本格【手打ち冷やしうどん】の作り方

材料は中力粉・水・塩の3つのみ。混ぜ合わせたら踏んでもみ込み、切り分ければ出来上がりです。茹で上がったら必ず一度流水で流し、しっかりと冷水で締めることで、よりコシのある手打ちうどんに仕上がります。

手打ち冷やしうどん

【材料】(2人分)

  中力粉 200g

  ぬるま湯 100ml

  塩 小さじ 1.5

打ち粉(中力粉) 適量

麺つゆ(市販品) 適量

  ネギ(刻み) 大さじ 4

  ミョウガ 1本

  貝われ菜 1/2パック

  大根(すりおろし) 1/2カップ

  白ゴマ 大さじ 1.5

【下準備】

1、ミョウガは縦半分に切り、さらに縦薄切りにする。水に放ち、軽くもみ洗いして水気を絞る。

2、貝われ菜は根元を切り落とし、長さ3~4等分に切る。

3、大根おろしは、軽く汁気をきる。

【作り方】

1、ボウルに中力粉、塩を合わせ、ぬるま湯を加えて混ぜる。はじめはボソボソしているが、ある程度ひとまとまりになったら、ボウルから平らなところに出し、手のひらを使って丸くまとめる。

2、抗菌のビニール袋に入れ、タオルで包んで20分以上そのまま寝かせた後、抗菌のビニール袋を2重にして袋の中央に生地を置き、タオルではさんで足のかかとで踏みながらペッタンコにのばす(前日から準備する場合は、冷蔵庫に入れて下さい。24時間位おいてもOKです)。

3、袋から出して細長く三つ折りにし、さらに両端を内側に折り、四角く形を整える。重なった部分を下にし、袋に戻してタオルではさみ、同様にかかとで踏む・・を3~4回繰り返す。再び折りたたんで袋に入れ、タオルに包んだ状態で10分以上寝かせる。

4、平らな台に打ち粉(中力粉)をし、抗菌のビニール袋から出したうどん生地を色々な方向に麺棒でのばす(薄くのばすと細麺に、厚めにのばすと太麺になります)。

5、のばした生地にたっぷり打ち粉を振って、屏風状にたたみ、包丁でお好みの幅に切る。

6、たっぷりの熱湯に(5)の麺を入れ、時々菜ばしで混ぜながらふきこぼれない程度の火加減で4~5分ゆでる。ザルに上げ、流水をかけて麺が冷めたら、流水でもむ様に洗ってヌメリを取り、よく水きりをする。麺つゆに<薬味>の材料を入れ、うどんをつけて頂きます。

■夏の新定番に、冷やしうどんの<お手軽アレンジ>レシピ10選

・冷やしきつねうどん

定番の「きつねうどん」を冷やしぶっかけverにアレンジ! 甘辛な油揚げとさっぱり冷たいうどんのコラボが最高です。油揚げはせん切りにすることで、麺によくからみます。お好みで温泉卵や大根おろしを加えてもいいですね。

・冷やし月見とろろうどん

冷たいうどんに卵黄・とろろ・梅干し・大葉をトッピングし、つるんとのど越し最高。ねばねばパワーと梅干の酸味が食欲をかき立て、体の内側から元気になりそうです。夏バテ防止にも◎。

・冷凍トマトの冷やしうどん

冷凍したトマトをすりおろすことで、かき氷のようなシャリっと爽やかな仕上がりに。トマト本来の旨味もUPし、麺つゆやツナ缶とも好相性。清涼感があり、食欲がないときもさっぱりと食べやすいです。

・具だくさん冷やしうどん

鶏ささ身×豆モヤシとヘルシーでありながら、食べ応え抜群です。特製濃厚ゴマダレをたっぷりかけて召し上がれ。仕上げにクコの実や松の実を散らせば、見た目も華やかに。お好みでラー油や豆板醤を入れても美味です。

・明太子マヨうどん

よく冷やしたうどんに、明太子+マヨネーズ+麺つゆを和える洋風うどんです。さっぱりと塩気のあるものが食べたいときにイチオシ。お子様や辛いのが苦手な方はタラコを代用してもOKです。

・夏のかき揚げうどん

さっぱりだけでは少し物足りないときは、熱々のかき揚げをプラス。コクと旨味が加わり、温×冷のハーモニーがやみつきです。かき揚げは少量の油とフライパンで手軽に作れますよ。

・豚しゃぶのせサラダうどん

豚しゃぶ、レタスや貝われ菜などをトッピングし、サラダ感覚で食べられる一品です。お肉と野菜が一緒に摂れて、栄養バランスも良し。自家製の麺つゆはゴマ油や練りゴマで風味豊かに仕上がります。

・揚げナスの冷やし肉みそうどん

トロッとした揚げナスとピリ辛な肉みそを組み合わせは、ガッツリ食べたいときにおすすめ! 肉の旨味と揚げナスのコクが麺にしっかりからんで、お箸が止まらないおいしさです。

・鯖缶で簡単ぶっかけうどん

常備食材のサバの味噌煮缶と納豆を混ぜ合わせて、冷たいうどんにのせるだけ! サバ缶の煮汁は、味つけも兼ねています。卵黄をからめれば、まろやかで濃厚な味わいに変化。一度味わえば、リピート必至です。

・アナゴの冷やしうどん

アナゴはビタミンA・E・Dが豊富なため、夏バテ予防や疲労回復の効果が期待できます。こちらのレシピはアナゴの蒲焼きを活用。手軽にボリューム満点な一品に。大葉やミョウガなど薬味をたっぷりのせてどうぞ。

手打ちうどんは手軽な材料で作れて便利です。一度作って味わうと、ハマってしまいますよ。また、茹でる前の状態で1食分ずつラップで包み、冷凍庫に入れておけば、2カ月ほど日持ちします。コシのあるモチモチうどんを、いろんなアレンジ楽しんでみてくださいね。

2024/7/26 9:00

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