友人に結婚式の招待状を送るも「出欠ハガキすら返信なし。一生許すつもりはありません」と激怒する女性

幼い頃からワガママに振り回されてきた友人を、結婚式に招待したが「欠席のハガキすら来なかった」という経験談が寄せられた。大阪府に住む40代前半の女性(Web・インターネット・ゲーム/100万円未満)からで、同い年の「幼なじみの女の子」と絶縁したという。

女性と友人は小中高が同じだったそうだ。その子は父子家庭で、「育児放棄のため祖父祖母に育てられていました」と明かす。

「(友人は)小学校の間はわがままがすごくお友達と折り合いが悪いため、文句の言わない自分と6年間同じクラスにされていました」

学校側の配慮だったのかもしれないが、そのため女性はかなり苦労したそうだ。(文:國伊レン)

「結局はいつもこちらがその子より良い状況になることが気に食わなかった」

「どんなことも言いなりにならないと怒ってくるため、クラスの係きめやアンケート、なんでもその子が手をあげると目で合図され私もあげさせられていたり、他のお友達と仲良くすると怒って泣き喚いたり大変な幼少期を送りました」

中学生以降は「だんだんとクラスが離れて距離をとることができた」といい、そのため我慢する場面も減り適度な距離感で付き合えるようになったと振り返る。しかし、その関係も長くは続かなかった。

卒業後は友人の結婚式にも参加するなど、「いい距離感」を保てていた2人。しかし、女性の妊娠によって関係が一変してしまう。女性は、まだ結婚前だったが「先に子どもができた」ことを友人に報告したという。すると、なぜか友人と連絡が取れなくなってしまった。

「結婚式の話も最後に会った時にしていたのですが、出欠ハガキすら返信されずでした」

いきなり音信不通になり「人間不信にさせられた」と当時を振り返る女性。何も悪いことをしていないのに一方的に連絡を無視されるのは誰でもきついだろう。

その後、もう一人の幼なじみから、連絡が途絶えた理由を聞かされた。どうやら、女性が妊娠の報告をした時、友人は流産した後だったようだ。長年の不満も重なり

「結局はいつもこちらがその子より良い状況になることが気に食わなかった」

こう友人の思いを推測し「許せなかった」と憤る女性。流産で辛い気持ちも分かるが、出欠の返信くらいはするのが最低限のマナーだろう。

「人間不信にさせられた許さない出来事でした。21歳のときの出来事だったので、人のことが本当に信用できなくなりました」

心に傷を負い、友人と絶縁した女性。約10年後に友人とは同窓会で遭遇し、「そろそろ仲直りしようみたいなことを」を持ち掛けられたが、「金輪際関わるつもりはありませんでした」と、気持ちはとっくに冷めきっていた。

「(連絡を無視したのは)うつパニックだったので仕方なかったとのことでしたが、この仕打ちで小さい時からいつも我慢してた自分がほんとうにバカらしくなり、一生許すつもりはありません」

キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG

2024/7/26 6:00

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