元日本代表DF酒井宏樹、浦和からオークランドFCへの移籍が正式発表! 今年3月誕生の新興クラブへ

 オークランドFCは24日、浦和レッズからDF酒井宏樹が完全移籍にて加入することを発表した。

 酒井は1990年4月12日生まれの現在34歳。柏レイソルの育成組織出身で2009年にトップチームへ正式昇格を果たした。2011シーズンにはJ1リーグ優勝に貢献し、翌年5月には日本代表デビュー。2012年夏にはハノーファーへ完全移籍で加入し、ブンデスリーガで4シーズン活躍した後、2016年夏にはフランスの名門マルセイユへ完全移籍した。約5年間を過ごした同クラブでは、公式戦通算185試合に出場し2ゴール13アシストを記録した。

 2021年夏には浦和に完全移籍加入し、約9年ぶりのJリーグ復帰を果たす。初年度から右サイドバックの主力として活躍すると、昨シーズンからはキャプテンにも就任した。今シーズンはここまで2024明治安田J1リーグで10試合出場1得点、2024JリーグYBCルヴァンカップで1試合出場を記録していたが、6月24日付で海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することが発表。そして今回、自身4カ国目の挑戦として、オークランドFCに加わることとなった。

 完全移籍加入に際し、酒井はオークランドFCを通して、「オークランドは素晴らしい街だと聞いていましたし、ずっとAリーグでプレーしたいと思っていました」などとコメントを発表している。

 オークランドFCは2024年3月に設立された新興クラブ。ニュージーランドのオークランドを本拠地を置いている。2024-25シーズンからは、オーストラリア1部リーグのAリーグ・メンへ参戦することが決まっているなか、国際経験豊富な右サイドバックをチームに迎え入れることが決まった。

2024/7/25 8:50

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