「売上よければ年収アップ」→「入社6ヶ月後、突然給与を下げられた」 転職早々辞めたくなった40代男性

転職してすぐに再び転職を考える人もいるようだ。大阪府に住む40代後半の男性(営業/年収700万円)は、わずか半年で退職を決意し「現在必死に転職活動中」と語る。

「私含め3名同時中途採用された。人事・マーケティング等部門の無い小さな会社」

この会社で何があったのだろうか。(文:真鍋リイサ)

「全くモチベーションが上がらないのが今の状態」

それは突然の減給だった。

「6か月試用期間終了後、3名突然給与を下げられた。入社時に売り上げが良ければ年収アップするという、前向きな話しか聞いていなかった」

減給の理由は「期待値に対して売り上げがなかったから」というが、入社前には「前向きな話」ばかりでなく、減給するリスクもあることを伝えておくべきだろう。男性は、こう憤る。

「入社前に伝えて欲しかった。もちろん辞退しますが」

また愛知県に住む40代後半の男性(技能工・設備・交通・運輸/年収400万円)も、「転職後の条件をしっかりと伝えてくれなかったのが残念」と肩を落とす。

「残業が1時間以上ないと付かない、昇給が48歳で終わりのため、それ以上の歳になると全くモチベーションが上がらないのが今の状態」

男性は「現在49歳」のため、今後どんなに働いても昇給はないということになる。働くモチベ―ジョンが下がってしまうのは仕方ないだろう。

「この歳になるとなかなか転職も腰をあげるのが難しい。良いのは残業が全くないのと、完全土日祝が休みである」

年齢的な問題や、ホワイトな働き方はできていることも相まって転職へ踏み出せない様子。モチベ―ジョンのために昇給できる会社を探すべきか、悩ましいところではあるが……

「仕事が嫌って訳ではないため、何かを我慢することも必要なのかと考えてします」

すでに答えは出ている様子だ。

※キャリコネニュースでは「職場でドン引きしたこと」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/DFE7KVO9

2024/7/25 6:00

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます