最近は共働き世帯が多いが、仕事や家事の分担については、その家庭ごとに色々悩むこともあるだろう。正社員として働く40代前半の女性（福岡県／教育・保育／世帯年収1500万円） は、夫に対してもやもやしていることがあるという。投稿者が「子ども関係の仕事」をしていることを理由に、夫は育児にほぼ関わらないそうだ。

「我が子は障がいがありますが、子どものことを話そうとしても『わかる人が考えた方がいい』との立場で、なかなか話し合いになりません。仕事と育児は別だと話しても、今ひとつ響かないようです」

そんな折、夫に異動の内示が出たのだった……。（文：林加奈）

「妻が少し働いていれば都内に住居を購入することができたので、残念」という男性も

「『1人で行くと答えておいた』と報告され、彼は現在単身赴任中です。単身赴任に不満があるのではありません。会社への回答前に一言伝えてくれてもよかったのではとモヤっとしています」

と、夫に対する不満をこぼす。確かに、引っ越しを伴う異動となれば妻への報告が一言あってしかるべきだ。夫の家庭を顧みない姿勢がうかがえる。

一方で、30代前半の男性（神奈川県／ITエンジニア／世帯年収1000万円）の妻は専業主婦をしている。持ち家を購入するときに感じた妻への不満をこう回答している。

「私の年収だけだとなかなか都内で気にいる物件を見つけることができず、結果的に郊外に家を建てることになった。私1人で1000万ほど稼いでおり、妻が少し働いていれば都内に住居を購入することができたので、少し残念に思った」

共働きであろうと片働きであろうと、夫婦間で納得していればいいのだが。

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