「海のはじまり」2話、有村架純“弥生”の隠された過去に「辛すぎる」の声
目黒蓮主演、有村架純、古川琴音ら共演の月9「海のはじまり」。その第2話が7月8日オンエア。有村さん演じる弥生の隠された過去にSNSでは「辛すぎる....」など衝撃が走っている。
本作は目黒さんも出演した「silent」チームが再集結して“親子の愛”を描く完全オリジナルストーリー。主人公の月岡夏を目黒さんが演じ、大学時代の恋人・水季が妊娠、中絶に同意した直後に別れを告げられ音信不通となって7年後、夏は水季の死とともに彼女が子どもを出産していたことを知る…という物語が展開。
目黒さんのほか、化粧品メーカーに勤務する夏の現在の恋人・百瀬弥生には有村架純。夏が大学時代に交際していた恋人で海の母親・南雲水季には古川琴音。水季の葬儀で夏と出会い、その後彼の自宅に突然現れた南雲海には泉谷星奈。水季の同僚・津野晴明には池松壮亮。夏と血がつながらない弟・月岡大和には木戸大聖。水季の母で海の祖母・南雲朱音には大竹しのぶといった俳優陣が共演する。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
前回の終盤で夏の自宅に突然現れた海。夏は朱音に連絡を取り海を迎えに来てもらうのだが、朱音を待つ間に弥生が夏の自宅に。弥生は海の遊び相手をし、朱音が海を引き取った後、夏は弥生に海が過去に付き合っていた女性と自分の子どもだと明かす…。
その後、弥生は勤務先で産婦人科の診察が怖くて病院が嫌いと話す同僚の言葉に「病院ねぇ…やだよね」と意味深に返答。視聴者から「弥生さん、何かありそう」などの声が上がるなか、夏は改めて弥生に対し、水季が妊娠したことが判明したからの経緯を話す。その際、夏は海が産まれて生きていたことにほっとした、ずっと自分が殺したと思っていたと抱えてきた罪悪感を吐露したうえで、もっと考えていれば「一緒に育てることだって…」と口にする。その後弥生はトイレにこもって1人涙を流す…。
この夏の言葉に視聴者からは「でもそうだと弥生に会わない人生にもなる」「その後悔した未来に弥生さんはいないんだよ…?」「今の言葉は弥生さんキッツイだろうな」などの声が飛ぶ。
翌朝、目覚めた弥生は引き出しにしまわれていた1枚の写真を取り出す。それはかつて自分が妊娠した胎児のエコー写真だった…「えぇ!?弥生さん妊娠してたことあったんだ」など視聴者に衝撃が走るなか、回想シーンで弥生が中絶したのが2016年で海の誕生と同じ年であることからSNSでは「弥生が産んでいたとしたら海ちゃんと同い年の子だったって事?辛すぎる....」「海ちゃんと同い年なのかな。弥生さんとしては重ねてしまうよね、きっと」といった声も上がっている。
【第3話あらすじ】
弥生は夏が父親になるのであれば自分が母親になることも選択肢に入れて欲しいと夏に告げる。夏から電話を受けた母・ゆき子(西田尚美)は和哉(林泰文)と大和(木戸大聖)に、夏から家族全員に話があると言われたことを告げる。月岡家は弥生との結婚報告ではないかと盛り上がる…。
「海のはじまり」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。
(笠緒)