スラムダンク「知ったかぶりを謝罪」で鈴木紗理奈の株上昇も、次はサッカーファンが手ぐすね

 正直な謝罪でむしろ好感度をアップさせることに成功したのは、人気スポーツアニメ「スラムダンク」についての“知ったかぶり”発言で反感を買ったタレント・鈴木紗理奈である。

 鈴木は6月11日放送の「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」(TBS系)で、栃木県鹿沼市の市長選挙を取り上げた際、一部の陣営が映画「THE FIRST SLAM DUNK」のポスターを模した選挙チラシを配布した騒動に言及。同陣営の代表は作品を見たことすらないとも報じられると、“大のスラムダンクファン”の立場から「私たち、世代ですよね」「私らの青春」「ファンからしたら、知りもせんのに乗っかって…スラムダンクを見てから作れよ!っていう、そっちのイラ立ち」などと糾弾した。

 しかし、同作の主要キャラが勢揃いするポスターについて語る際には、ユニフォームの背番号からそれぞれのキャラ名を特定することができず、ネット民から「絶対ファンじゃないだろ」などと突っ込まれていた。

 この騒動が影響したのか、7月2日の同番組では、サッカー日本代表MF伊東純也の性加害疑惑問題について、MCの石井亮次アナから「サッカー好きな紗理奈さん、(伊東は)大変素晴らしい選手ではある?」と振られ、「私、ごめんなさいね。サッカー好きなんですけど、プレミアリーグのリヴァプールしか詳しくないんで、ちゃんとした意見が言えるのか分からないんですけど…」と慎重な前置きから語り始めた。

 この様子にお笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右から「あのスラムダンク以来、怖々なりすぎやで、ホンマに」とのツッコミが。鈴木は「本当にね。スラムダンクの件はすみませんでした」と、6月の“知ったか発言”を謝罪したのだ。

「先の騒動では、コアなスラムダンクファンから“ニワカ”呼ばわりされ苦言を浴びたものの、今回の反省の弁に鈴木の真面目な人間性が表れているとして、『知らないことは知らないと潔く言える人の方が信頼できる』『しっかり謝れるのは偉い』と好意的な意見が多数寄せられました。コメンテーターとしての株も上がったようです」(テレビ誌ライター)

 ただ、鈴木が「詳しい」ジャンルとして引き合いに出した英国の名門リヴァプールについても、日本ではかなりアツいファンが多いことで知られている。息子のイギリス留学の影響で現地観戦するほどのファンではあるが、揚げ足を取られないようにしてほしいところだ。

(木村慎吾)

2024/7/4 10:15

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