製品購入後の「保証書どこいった?」を解決する無償の書類管理サイト。販売会社の差別化にも貢献するライセンスポータルの誕生秘話

ライセンスポータル株式会社(本社:東京都世田谷、代表取締役社長:椎木 武、以下 ライセンスポータル)は、いつでもどこからでも製品の保証書類を探すことができる無償のサイト、ライセンスポータルを提供しています。本ストーリーではライセンスポータル開発の背景や経緯についてお話します。

IT販売系営業マンが多忙な顧客から聞いた一言「ライセンス証書が無いとダメなの?」が開発の背景

私の大学時代の友人である山田(仮称)氏は、PCやソフトウェア、周辺機器を販売するIT販売会社の営業マンでした。

2年前の2月、同社が扱っているソフトウェアのメーカーから、ソフトウェアのバージョンアップキャンペーンが発表されました。そのソフトウェアは約20万円の価格ですが、過去3バージョンのユーザーに限り、バージョンアップ料金が半額になるというものでした。山田氏は早速、自分の顧客に提案を行いました。

山田氏の担当する顧客は大学の教授や先生が多く、2月は学生の評価や予算の消化時期であり、多忙でした。山田氏はユーザーから「ありがたい話で、すぐ購入したいけど、ライセンス証書が無いとダメなの?」と聞かれました。ソフトウェアのメーカーは購入した際のライセンス証書と引き換えに割引を認めていました。

「証書はどこにあるかわからない」「探すのに時間がかかる」「地方の研究室にあって手元にない」「ちょうどPCも壊れてしまって、保証書を探しているのだけど、おたくにないの?」などの声が上がりました。彼らは忙しい中、大変な時間をかけて証書を探し、また証書が見つからずに割引料金が適用できないユーザーが沢山いました。

山田氏は考えました。「保証書やライセンス証書など紙のものがまだ沢山あるけど、何とかならないものだろうか?」「購入するメーカーがバラバラだから、一元管理するのは無理かな」「ユーザー個人で管理するしかないのだろうか?」「販売店が管理できないだろうか?」

実は私も困っていた。紙の保証書を探す手間を省くサイトの開発に着手

私はあるゴルフのコンペで同組だった山田氏からこの話を聞きました。実は、私も困っていました。ちょうど1年ほど前に購入した家電製品が壊れ、修理したいと思っていたのですが、保証書を探すのが面倒になって後回しにしていました。家電製品は、同じ商品だと結局値段の安い店から購入するので、いろいろな家電量販店で購入していました。そして、保証書は未だに紙です。

翌日、私は「こんなサイトがあったら良いな」と考えをまとめ、知り合いの開発会社に連絡しました。何回も修正を重ね、プロトタイプが完成しました。

開発後は積極的にヒアリングを実施。すると意外にも様々なニーズが

山田氏は早速、自社内でプロトタイプの評価を始めてくれました。また、私は知人に会うたびに「こんなのあるけどどう?」と話をしました。山田氏がソフトウェアのライセンス証書で困っていたので「ライセンスポータル」という名称にしました。

すると、「薬局で働いているんだけど、お薬手帳を持ってくる人なんてほとんどいないし、その代わりにもならない?」「賃貸契約の更新時期なんだけど、元の契約をどこにしまったか忘れてしまった」「車の営業だけど、保険の契約書とか管理できると良いね」「それって、保証書に限定しなくても良いんじゃない?」「家電も薬も賃貸契約もそれぞれでなくて、一つのポータルでいいんじゃない?」といった声が寄せられました。

追加機能で販売店の悩みにも対応。「他の販売店と差別化できるから、価格競争にならない。」

さらに、経営者の知人からは「ユーザーのメリットもあるけど、販売側のメリットの方が大きいかもしれない」という意見がありました。その理由は、「テレビでもPCでも同じ製品を販売する販売店は、ユーザーが結局価格の安いものを選ぶため、価格のたたき合いになって利益が残らない。販売店の最も大きな悩みがこれ。でも、ライセンスポータルを使えば他の販売店と差別化できるから、価格競争にならない。なので、利益率が向上する。そのために、さらに追加機能を加えられないか?」というものでした。

彼は「販売店で、ユーザーに代わって保証書等の情報を入力できるようにしてほしい。また、ユーザーは自分のメールアドレスだけ覚えておけばアクセスできるようにしてほしい。そうすれば、販売店は販売した製品の情報をユーザーに代わって登録できるので、ユーザーが情報を登録する手間も省け、サービス向上になる。ユーザーは自分のメールアドレスだけ覚えておけば、何をいつ買ったかも忘れてよい。メールアドレスを忘れる人はいないだろうし。また、販売店もユーザー情報を管理できる。販売店から新製品やバージョンアップの際に案内できるし、同業者がこのサービスを使っていなければ差別化ができ、ユーザーの囲い込みもできる。一つで何粒もおいしい」と言いました。

私は、早速、仕様の追加変更に取り掛かりました。そして完成したのが、ライセンスポータルです。

そして完成、アイディア次第で幅広く活用できる「ライセンスポータル」

ライセンスポータル (LICENSEportal.jp) は、

保証書や契約書類を伴う製品、サービスを購入するすべての人をサポートし、探すストレスから解放します 。

もう、紙の書類を探す必要はありません。ユーザーは自分のメールアドレスさえ覚えていれば、いつでもどこからでも必要な書類を確認することができます。また、保証書や契約書等の管理に限らず、メモや日常的な書類、写真の保管場所としても使用できますので、皆様のアイディアで幅広く利用できます。

一方、家電、PC、自動車など、同じ型番の商品を販売する販売会社に、同業者との価格競争にならない差別化を提供します。

ライセンスポータルは企業が製品やサービスを販売する際に、情報登録をユーザーに代わって行えるため、ユーザーが書類を自身で登録することなくユーザーの手間やストレスを解消できるので、利便性と満足度が向上し、同業者とのサービスの差別化に貢献します。さらに、ユーザーの購入履歴等の把握、管理に最適で、プッシュ型のプロモーションにも活用できます。

全く新しい事業モデルでマーケット展開をご一緒に

ライセンスポータル株式会社は当ビジネスモデルを展開する協業企業を募集しています。また、全く新しい事業モデルでマーケットを拡大するため、M&Aを含む事業全体のアライアンスも検討しています。

(関連プレスリリース)

「保証書どこいった?」を解消します。自分のメールアドレスだけで、いつでもどこからでも確認できる、「ライセンスポータル」の提供を開始。

https://newsrelea.se/7y85Xp

製品やサービス販売の同業者との差別化の決め手、「ライセンスポータル」の協業パートナーを募集。

https://newsrelea.se/BEE9eg

(関連リンク)

ライセンスポータル利用者サイト

https://licenseportal.jp/

ライセンスポータル企業様向けご提案サイト

https://licenseportal.co.jp/

お問合せはEメールで

a5@licenseportal.jp

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2024/7/3 0:00

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