【ナ・リーグ速報】延長11回に大量得点、ドジャースが勝利

 MLBのナ・リーグが30日に行われ、オラクル・パークでジャイアンツとドジャースが対戦した。

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 ジャイアンツの先発投手はエリック・ミラー、対するドジャースの先発投手はタイラー・グラスノーで試合は開始した。

 両チームともに1点を取り、1対1とした3回表、ドジャースは1番 大谷翔平が26号ソロホームランを放ち、1点勝ち越す。一方のジャイアンツは3回裏、ノーアウト1塁の場面で1番 ホルヘ・ソレアがライトへのタイムリーツーベースヒット。これで同点とすると、さらに1アウト1、2塁の場面で4番 パトリック・ベイリーがライトへのタイムリーヒットで逆転。その後も5番 マット・チャプマンのサードへのタイムリーヒットなどで、ジャイアンツはこの回4点を奪い、2対5とする。

 逆転されたドジャースは4回表、1アウト1、3塁の場面を作ると、7番 ミゲル・ロハスがサードへのタイムリーヒット。続く8番 ギャビン・ラックスもタイムリーヒットを放ち1点差。その後、1番 大谷翔平 が四球を選ぶと、2番 ウィル・スミスのタイムリーヒット、3番 フレディ・フリーマンの押し出し四球でこの回4点、再度の逆転に成功する。一方、ジャイアンツは5回裏、2アウト1、2塁の場面で8番 ブレット・ワイズリーがセンターへのタイムリーヒットで同点にする。

 その後は一進一退の攻防が続き、6対6のまま試合は延長に突入する。10回表のドジャースは7番 ミゲル・ロハスがセンターへのタイムリーヒットを放つと、その裏のジャイアンツも1番 デービッド・ビラーがレフトへのタイムリーツーベースヒットで同点に。

 息詰まる攻防戦の決着は11回表に訪れた。タイブレークランナーを2塁に置き、先頭の1番 大谷翔平はカウント0-0から申告敬遠。これでノーアウト1、2塁とすると、2番 ウィル・スミスがセンターへのタイムリーツーベースヒットで2点勝ち越し。続く、3番 フレディ・フリーマンがセンターへのタイムリーツーベースヒット、その後も、5番 クリス・テーラーのタイムリーヒット、6番 ジェーソン・ヘイワード のタイムリースリーベースヒット、7番 ミゲル・ロハスの犠牲フライで、気が付けばこの回7点の猛攻。

 大量失点に意気消沈のジャイアンツは11回裏の攻撃を3人で終え、試合は7対14でドジャースの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はドジャースのダニエル・ハドソンで、ここまで5勝1敗3S。負け投手はジャイアンツのショーン・ジェレで、ここまで3勝2敗0Sとなっている。

 なお、ドジャースの大谷翔平はこの試合で4打数1安打(1HR)1打点、打率は.321。

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 ここまでドジャースは52勝32敗で西地区1位。一方ジャイアンツは40勝44敗、12.0ゲーム差で西地区4位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載

2024/7/1 19:22

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