渡部建 「5時に夢中」で4年ぶり地上波生出演で明かした「公衆トイレ利用状況」に“静かな拒絶”

 6月21日に放送された「5時に夢中!」(TOKYO MX系)に、約4年ぶりで地上波「生」出演を果たしたお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建。2020年6月に活動自粛を発表。22年2月に芸能活動を再開しているが、以前のようなペースで地上波テレビに出演することはかなり厳しいようだ。

 この日の放送では、「自宅での小用は座ってやるか、立ってやるか」という男性のトイレ事情が話題になった。ここでMCの垣花正は、「ぶっちゃけ渡部さんは今、トイレに行きづらいんじゃないですか?公共の場では」と渡部に質問。すると渡部は「そうなりますよねぇ」と目線を落とし、「打ち合わせの時、この話題は絶対、来るだろうなと思ってたんですよね。そうですね、はい。ボクのしたことなんで。粛々と」と、頭を下げて顔が画面に映らないようにした。

 続けてアシスタントのミッツ・マングローブから「たとえば駅とかのトイレに入る時に『あっ、あっ』というの(躊躇すること)はないですか?」と質問されると、「ボクのしてしまったことなんですけど、行きづらくはなりましたね」と返答。さらにミッツから「じゃあ人目を忍んで、みたいなところはありますか?」と聞かれ、「家で、とかですかね」と完全に下を向いて発言してから、顔を正面に起こした。

「どんなことを言ってもやっても批判されることは確実ですが、ネット上ではあまり話題にもなっておらず、『自業自得』『厚顔無恥』『テレビに出てこないで』『悪いことをしたという認識がないように感じられて無理』など短い言葉で拒絶する声がポロポロと見受けられました。この冷淡なリアクションから考えても、テレビに本格復帰するのは、やはり厳しいのでは…」(女性誌記者)

 悪口さえ言いたくないと感じている人が世間には多いことを、渡部にはもっと腹の奥の深い場所で理解していただき、世間にそれが伝わる時間も必要なようだ。

(津島修子)

2024/7/1 10:15

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