日本人最速でYouTubeのチャンネル登録者数1000万人を突破し、世間を騒がせたのは、美男美女のカップル系YouTuber「ヴァンゆん」として活動していたヴァンビだ。

　もともとビジュアル系バンドのボーカルをしていたヴァンビは、バンドの解散後1人でYouTubeチャンネルを立ち上げ、メイクや料理動画を発信していたが、元アイドルのゆんとともにコンビを組んだところ大ブレイク。

　しかし、相方であるゆんの結婚を機にコンビは解散。ヴァンビは新しいチャンネルを立ち上げたところ、海外向けのノンバーバル動画がバズり、登録者数は1790万人を超える人気チャンネルへと成長した。

　そんな彼が6月16日、以前ヴァンゆんとして活動していた自身のYouTubeチャンネル「ヴァンビ」を更新。タイトルには「ブレイキングダウン参戦決定！朝倉未来と喧嘩勃発！？デカいあざができました…」とあったため、視聴者からは心配の声が上がっていたが…。

「実はこれ、ヴァンビが新しく立ち上げたインフルエンサーを育てるSNS大学が、朝倉未来がプロデュースする格闘技大会・ブレイキングダウンのスポンサーを務めるという発表だったんです。そこでヴァンビは朝倉に、『猪木のビンタじゃないけど、僕も気合いを入れていただきたい』と言い、ケツキックを入れてもらうことにしたんです。朝倉によると、自身のキックは本当に痛いそうで、テレビ番組ではそのキックを受けた芸人がトイレから30分出られなくなり、撮影が中断したこともあったとか。しかし『YouTuberとしてここまで言ったからには受けないと』と、ヴァンビは朝倉のキックを受け入れ、あまりの痛さに悶絶していました」（YouTubeライター）

　朝倉からのキックで気合いを注入したヴァンビは、さらにYouTuberとして飛躍することができるのか。

（佐藤ちひろ）