35歳で就活、面接で2時間近く説教された男性「その年齢まで一体何をしていたんだ」
面接で理不尽な思いをしたという投稿が相次いでいる。山梨県に住む50代前半の男性(エンジニア/正社員・職員/年収350万円)は、35歳の時に経験した、会計事務所での面接を振り返る。
その面接官は雇う気が全く無いにも関わらず、男性に「2時間近く説教」してきたという。どんな説教だったのだろうか。(文:國伊レン)
面接後3週間連絡なし → 内定通知ではなく、いきなり採用通知書が送られてきた
説教の主な内容は
「その年齢まで親のお金で培った学歴があるのに、一体何をしていたんだ」
という叱責だった。男性がなんと答えたかわからないが、「ちなみに私は、奨学金を自分で返済していますよ。就職氷河期だったので仕事がなかっただけです」と書いている。就職の難易度は世代によって大きく変わる。そうした事情を無視して、面接官は何様のつもりだったのだろうか。
埼玉県に住む50代前半の男性(フリーランス/年収300万円)は福祉施設事務所の面接を受けたときにひどい対応をされた。
「1時間以上も面接したにもかかわらず、3週間を経ても全く連絡ありませんでした」
基本的には面接結果の連絡が遅いほど望み薄だと言われる。だが、突然ハローワークから連絡が来た。しかも内定通知等ではなく「いきなり正社員として勤務初日時を記載した採用通知」が送られてきた。年末調整関係の書類もあったというから、かなり先走っている。「当然、辞退させていただきました」とつづる男性。入社前にどんな会社なのか分かったのは不幸中の幸いだろう。
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