古い扇風機、アレが起きたら使用をやめて! 政府機関の注意喚起にゾッ

暑い夏には欠かせない、扇風機。

帰宅した時や風呂上りなどに、扇風機の涼しい風に当たると気持ちがいいですよね。

しかし、老朽化した扇風機の使用を続けると、事故につながる可能性があると、独立行政法人製品評価技術基盤機構のXアカウントが注意を呼び掛けています。

老朽化した扇風機の使用に、注意喚起

扇風機は、長く使い続けていると、内部配線が劣化し、発火するリスクが高まるといわれています。

特に製造から10年以上経っている扇風機は、事故の発生率が高いそうです。実際に、扇風機が原因で、住宅が全焼する火災が起きています。

扇風機が発火する瞬間をとらえた、こちらの動画をご覧ください。

発熱や発火を起こしやすいのは、首振り部分や電源コードなどです。

首振り部分に通っている配線が、首振り機能で繰り返し折り曲げられることで、劣化し、発火を起こします。

動画でも、配線の劣化部分からスパークが発生し、あっという間に扇風機を溶かしていますね。

扇風機の動きが悪くなったり、異音がしたり、発熱や焦げ臭さを感じたら、使用を中止してください。

また、使用しない時は、電源プラグをコンセントから抜いておきましょう。

上記のような異常がなくても、扇風機を10年以上使用している人は、買い替えを検討するのもいいかもしれません!

[文・構成/grape編集部]

出典 @NITE_JP

2024/5/30 18:37

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