お笑いコンビ『今いくよ・くるよ』今くるよさんが逝去 「とても悲しい」などの声相次ぐ
2024年5月28日、お笑いコンビ『今いくよ・くるよ』の、今くるよさんが亡くなったことが分かりました。
所属事務所の吉本興業株式会社によると、同月27日に膵(すい)がんのため、大阪府大阪市内の病院で逝去したとのこと。
通夜は同月30日、告別式は翌31日に同市内にある『公益社 天神橋会館』で執り行われる予定だそうです。
『今いくよ・くるよ』の今くるよさんが逝去
京都府京都市出身の今くるよさんは、1970年、めおと漫才で知られる故・今喜多代さんに入門した後、故・今いくよさんとお笑いコンビ『今いくよ・くるよ』を結成しました。
高校の同級生かつ同じソフトボール部だった2人は、体を張った軽やかな掛け合いで人気を集めることに。
1980年代に漫才ブームが巻き起こるとコンビで一世を風靡し、女性漫才師のパイオニアとして、劇場だけでなくテレビ番組や映画など、多方面で注目を浴びました。
2015年に相方の今いくよさんが亡くなってからも、今くるよさんは後輩のお笑いタレントが活躍する姿を温かく見守っていたそう。
2022年、笑いの殿堂とも称される劇場『なんばグランド花月』で開催された、『吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」』への出演が、生前最後の舞台でした。
訃報に対し、ネット上では悲しみの声が相次いでいます。
・また巨星がいなくなってしまった。
・とても悲しいです。ご冥福をお祈りします。
・今いくよさんと一緒に、天国で仲よく暮らしてください。
今いくよさんとともに、たくさんの人を笑顔にしてきた今くるよさんの功績は、これからもきっとファンの記憶に深く刻まれ続けることでしょう。
今くるよさんのご冥福をお祈りいたします。
[文・構成/grape編集部]