ジャンボ〜！　今回も相変わらずのポテロール（安くてウマいポテトを探しにいくこと）の時間だよ。

今回ランチ時に行ってみたのは、ンゴンアベニューのンゴンロード沿いにある『ヴィバンダビレッジレストラン（vibanda village restaurant）』なるオシャレなお店。

ちなみにンゴンロード三番街のあのエリアには、とてもたくさんのファッショナブルなアパレルショップがある。

つまるところ、ナイロビ屈指のオシャレスポットであり、このレストランには、近隣のオフィスに勤めるビジネスマンをはじめ、たくさんのハイクラスな人々が食事をしに来る。

緊張しながら入ってみると、店内はとても清潔感があり、スタッフも実にフレンドリー。

調理中の店も確認したが、食べ物はどれも清潔であるもよう。

んで、ここ、「バーガー」とか「チキン」とか、それぞれ店ごとに専門店になっていて、

当然ながら「ポテト（chips）」もある。

「ポテトをひとつ」

いつものように注文すると、ウエイターは「10分待って下さい」と言った。これは期待。たぶんだけど、「今から揚げます」ってことだろう。

さ〜て、どこに座って待とうかな……とキョロキョロしていると、ウエイターは「どこに座ってもOKですよ」と優しく言ってくれた。

ベンチもあるし、カゴ的なラブチェアーもある。誰もいないので「ここに座っていいですか？」とラブチェアーを指すと「もちろん！」と快諾。

私は1人でラブチェアーに座り、ポテトが揚がるのを待った。

そして、ついに、やってきた！

丁寧に包まれている！

そして、それを開けると……

＿人人人人人＿

＞　少ない！　＜

￣Y^Y^Y^Y￣

＿人人人人人人人人人人＿

＞　あまりにも少ない！　＜

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＿人人人人人人人人人人人人人人人人人人＿

＞　信じられないほどポテトが少ない！　＜

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なんなら、ポテトを数えることができるくらい。

実際に数えてみたが、35本ほどしか入ってない！

35本……というか、「かけら」もカウントしているので、「35片」と言うべきか。

娘たちなら、「2すくい」くらいで終わる量だ。

味は抜群。素晴らしく美味しい。完璧のひとこと。

しかしながら、信じられないほどに量が少なすぎる……。

ちなみに価格は120kes（約142円）。1片あたり3.4kes（約4円）。それはまるで宝石のよう。黄金色をしているので、よけいに私にはそう見えた。

こういうのを、安く、たらふく食べられる店を探すのが「ポテロール」の目的だ。まだまだ私は、あきらめない。がんばるぞ。クワヘリ。

執筆：チャオス（カンバ族）

超訳：GO羽鳥

Photo：RocketNews24.