嵐のリーダー・大野智の肉声が4月26日発売の「女性セブン」（小学館）に掲載され、嵐ファンをざわつかせる事態となっている。

　2020年12月末をもって芸能活動を休止した大野だが、同誌の取材に対し、「3年以上経っているのに、ファンや世間がまだ自分のことを覚えていてくれてるんだなって、ちょっとびっくりしました」とコメント。

　さらに、嵐の再始動については、「どうなんですかねえ」と苦笑いを浮かべ、「いま決まっていることは何もない」「ぼくから率先して動くみたいなことではない」などと、気のない返事を繰り返している。

　この報道を受け、ネット上では「このシチュエーションで取材に応じたってことは、そろそろ再始動ありそう！」「大野さん、ビジュアル仕上げてない？　都内に戻ってるみたいだし、活動再開あるよね！」と期待するファンが続出。

　一方で、「大野くん、ほかのメンバーに召集かけられて、仕方なく集まってる感じがする」「ホテル事業もあるし、まだ芸能活動を再開する気ないのかな……」と落胆する声も。

　加えて、大野が「ファンや世間がまだ自分のことを覚えていてくれてるんだなって、ちょっとびっくり」と語ったことに対し、「自分を過去の人みたいに言ってて、ちょっと悲しい」「ファンは毎日毎日嵐の復活を待っているのに、大野くんはそういう感覚なんだ……」とショックを受けるファンも見られ、受け取り方はさまざまなようだ。

大野智、宮古島リゾートホテルに「嵐ファン殺到」？

　活動休止中の大野については、沖縄・宮古島のリゾート開発に関わっていることが報じられてきた。昨年2月、俳優・中村昌也が店長を務める深夜営業のバー「Is（イズ）」が宮古島にオープンしたが、この店の出資者である大野もたびたび飲みに訪れているようだ。

　また、大野が関与する不動産会社が現在、宮古島にリゾートホテルを建設中であることが話題となっているが、前出の「女性セブン」は今年6月にも開業する見込みであると伝えている。

　ネット上では、「大野くんのホテル、泊まりにいきたい！」という声も散見され、開業後、嵐ファンが押し寄せる可能性もありそうだ。

　今月10日に「株式会社嵐」を設立し、19日には嵐がSTARTO ENTERTAINMENTとグループエージェント契約を結んだことが同社社長から報告された嵐。大野の肉声を見る限り、芸能活動再開に前のめりには思えないが、果たして……。