チェルシー、E・フェルナンデスの手術を発表…今季残り試合は欠場へ

 チェルシーは25日、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスが手術を受けたことを発表した。

 現在23歳のE・フェルナンデスはFIFAワールドカップカタール2022で36年ぶり3度目となるアルゼンチン代表の優勝に貢献し、大会最優秀若手選手賞に選出。この活躍もあって、2023年1月にベンフィカからチェルシーに完全移籍で加入した。移籍金が当時の英国史上最高額の1億2100万ユーロ(約202億円)だったことに加え、2031年6月30日までとなる8年半契約を締結したことも話題を呼んだ。

 今シーズンはここまで公式戦40試合に出場して7ゴール3アシストを記録するなど、中心選手として活躍していたが、ここ1年ほどそけい部のヘルニアの問題に苦しんでいることが噂されており、試合前には毎回注射を打って出場していたことも一部では報じられていた。

 それでも、症状が悪化の一途を辿っていたことから、ついにE・フェルナンデスは手術を受けることを決断した模様で、チェルシーも25日に同選手がそけい部の問題の手術を受け、無事成功したことを報告。今後はリハビリを開始することになり、E・フェルナンデスはチェルシーでの今季残り6試合を欠場する予定であることも発表されている。

 なお、イギリス紙『イブニング・スタンダード』によると、6月20日に開幕するコパ・アメリカ2024までにE・フェルナンデスは回復することが予想されており、同大会への参加を目指していることもこのタイミングで手術を受ける決断した一つの要因になったようだ。

2024/4/26 10:25

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