社長面接に出向いたら「今日は時間がないから、後日改めて訪問するように」 まさかのドタキャン…入社するも半年で退職した男性が学んだこと

面接をドタキャンされた経験がある人はいるだろうか。神奈川県の40代後半の男性(設備・交通・運輸/年収300万円)もその一人だ。20年以上前の話だが、今でも忘れられないそう。パン工場の面接に行くと社長が、

「今日は面接する時間がないから、後日改めて訪問するように」

と衝撃の一言を放った。合計3回の面接を受けたが、このうち2回とも「事前連絡なしのドタキャン」だった。

社長は「いかに安い給料でこき使うかしか考えないような人」だった

ドタキャンされた男性は時間と交通費を無駄にすることになった。

「今の私(40代)であれば、社外の人にこのような失礼な態度をとる会社は、こちらから辞退します」

というが、社会経験の浅かった当時の男性は、

「他社で面接を受けてもなかなか内定をもらうことができず、焦りもありました」

と心境を明かした。結局、採用され事務員として入社したが、「将来性が持てず、半年で退社」した。退職理由を次のように説明する。

「当時の社長は従業員に対して、いかに安い給料でこき使うかしか考えないような人でした。 面接を受ける人に失礼な態度をとる会社には、入社するべきではない。身をもって体験しました」

面接の対応で会社の質が見えてくる。疑問を感じたら、入社するかどうかをよく考えたほうがいいだろう。

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2024/4/25 6:00

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