窮地から救出された猫、不満げな表情に「まったく感謝していない」と大爆笑(英)

猫の写真をFacebookに投稿したのは、英北西部ランカシャー州のランカシャー消防救助サービスだ。投稿には、「今週初め、同州プレストンの隊員が、窮地に陥った好奇心旺盛な猫を救助しました。猫は壁の間に挟まっており、消防隊員が壁を切り出して無事に救出しました」と書かれている。

同Facebookアカウントでは消防サービスの業務を普段から報告しており、今回の投稿もその一つだった。

写真には「フライアー隊員に抱かれる、好奇心旺盛な猫」とキャプションがつけられている。しかしこの猫、怒りが滲み出そうなほどの険しい表情を見せていたのだ。

壁の間から救出されたのが不服だったのか、それとも何か気に入らないことがあったのか、理由は定かではないが、明らかに不機嫌な様子の猫には、「これは相当怒っているね」「“感謝”したとしても、こんな顔ではないだろうね」「この猫は救出されるまで、かくれんぼのチャンピオンに君臨していたんだろうな」「『もとの場所に戻して!』とでも言っているみたい」「まったく感謝しているようには見えなくて笑える」などといった声が多数寄せられた。

ちなみに昨年10月、学術誌『Science Direct』に発表された論文によると、猫には276種類の表情があることが研究で明らかになったという。しかし一方で、猫は表情よりも耳や尻尾、鳴き声などに感情が出やすいと話す専門家もいる。

猫が怒りの感情を持っている時は、尻尾を大きくバタバタと動かしたり、一般的に“イカ耳”と呼ばれている、耳を伏せる仕草を見せるという。今回はハッキリとした怒りの表情を見せた猫だったが、耳は伏せていない様子だ。尻尾が写っていないので確認できないが、この表情が全てを物語っているようだ。

画像は『Lancashire Fire and Rescue Service(Official) Facebook「Between a wall and a hard place - literally!」』『LancsLive 「Grumpy cat freed from wall by firefighters looks incredibly unimpressed with rescue effort」(Image: No credit)』『Insider 「A sad cat called Fishtopher went viral for his adorable face. He was adopted 2 days later and is now a TikTok star who helps pets find homes.」(mister.fishtopher/Instagram)』『Loki Instagram「I’ll be doing throwbacks for awhile as Loki is being taken care of in california while I got settled in Seattle.」』『Casper and Romeo Instagram「Swipe left to see what happens when we leave them alone for 5 seconds.」』『PumpKin the Cat Instagram「FunFact: All of my Beach photos came from a 6 second video」』より

(TechinsightJapan編集部 iruy)

2024/4/20 13:55

この記事のみんなのコメント

1
  • いち(

    4/20 22:11

    挟まりたかったんや。

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