「足だけを残して消えた死体」ニューヨークの地下鉄で発見された死体の謎
ニューヨークの地下鉄では、ここ数週間で例年を上回る頻度で事件が起きているという。金属製の水筒で男性が頭部を殴られる傷害事件や地下鉄車両内での遺体発見、ブロンクス区の地下鉄駅での射殺事件などだ。中でも奇妙な事件が、「足だけを残して消えた死体」だろう。
報道によると、ブロンクス区の167丁目と170丁目の間にある地下鉄の線路で雪下ろしをしていた作業員が人の足を発見した。しかし、その足が誰のもので、どのようにしてそこに置かれたのかがまったく掴めなかった。現状遺体の他の部分は見つかっておらず、電車にはねられたという報告もなかったという。そのため、足が男性のものか女性のものかの特定すらできず、発見されるまでどれだけ現場に放置されていたのか等、謎だらけだったのである。そのため「地下鉄で発見された謎の足」として暫くの間様々な噂が飛び交ったようだ。
その後、警察の捜査で足の主が何日も前に列車にはねられた人のものである可能性が高いという可能性が浮上した。被害者はマンハッタン下部のスプリング・ストリート駅にて誤ってホームから転落したか、故意に線路に飛び込んだ人物である可能性が高く、列車によって足だけが何マイルも離れた地下鉄の線路内に運ばれてしまったようだ。
現在警察は身元特定のため、継続して捜査を行っているという。
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【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
この記事のみんなのコメント
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3/1 22:33
誰かが殺害して棄てたんやろ?事故や自殺ならちゃんと探すからな