グラディエーターサンダルに、フリルのスカート 今と2010年のファッションを比較すると?
どの時代も、ファッションにはその時々の流行があるもの。
ファッションの変化を描いた、さといも屋(@petit_flare)さんのイラストがX(Twitter)で話題になっています。
以前、さといもさんは『2017年と2007年の女子高生を比較した絵』を投稿し、多くの人から共感の声が寄せられました。
『今のJK』と『昔のJK』はどれだけ違う? 比較した絵に「めちゃくちゃ分かる!」
さといもさんが新たに描いたのは、女性のファッションの変化。
2020年と2010年に流行した女性のファッションの特徴を見事にとらえた、1枚のイラストをご覧ください!
2010年ごろはスカートを短くして足を出したり、ウエストを高く見せたりすることで、脚が長く見える効果を期待したファッションが流行していました。
また、全体的に彩度の高いものや、派手な柄などの華やかな服を着ることがオシャレとされていましたよね。
さといもさんは最近の流行ファッションを見ていると、「10代とアラフォーの主婦が似たような服装をしていて、ファッションに年齢の垣根がなくなってきている」と感じるそうです。
2020年のファッションは落ち着いた色合いで露出が少なく、体型をカバーするファッションが好まれているように見えます。
投稿は拡散され、性別問わず多くの人から共感する声が寄せられました。
・2010年頃は『森ガール』って言葉をよく聞いたような。
・右のファッションが流行ってからもう10年も経ってることにビックリだよ…。
・華やかな右のファッションもいいけど、シンプルで深みのある左のファッションも好きだな。
「流行は繰り返す」というのは、よく聞く言葉。それはファッションも同様です。実際、2020年ごろのファッションは1990年代のリバイバルといわれています。
2020年ですら、すでに約4年前。もしかしたら、2010年のファッションが数十年後にまた当たり前になる時代が来るのかもしれませんね。
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[文・構成/grape編集部]
出典 @petit_flare