口論の末、突然死した夫 そのミイラ化した遺体と4年間同じベッドで寝ていた妻(露)
ロシア連邦・レニングラード州スタロシヴェルスカヤの民家で現地時間1日、この家の住人であるウラジミールさん(Vladimir、49)のミイラ化した遺体が発見され、一緒に住んでいたウラジミールさんの妻スヴェトラーナ(Svetlana、50)は警察に身柄を拘束された。
当時、ケースワーカーらがスヴェトラーナの4人の子供たちの安否状況を確認するために自宅を訪れたところ、ベッドに横たわったウラジミールさんの遺体を発見し、警察に通報したようだ。警察の調べによると、ウラジミールさんは2020年12月にスヴェトラーナと口論になり、その最中に突然、身体が凍りついたように固まって床に倒れてしまったという。
スヴェトラーナはウラジミールさんが気絶したフリをしていると思い、そのまま放置していたようだ。しかし4時間後、倒れたままの父親を心配した子供たちがスヴェトラーナに助けるよう求めたが、彼はすでに息絶えており、スヴェトラーナは遺体を毛布に包んで夫婦の寝室に運んだ。
スヴェトラーナは子供たちに父親について話すことを一切禁じ、周囲に対してはウラジミールさんが「足に病気を抱えているためチベットで代替医療を受けている」と話していたという。また、警察官が自宅を捜査したところ、遺体の足元には、永遠の命を願うとされる十字架の形をした「アンク」と呼ばれるエジプト十字やタロットカード、動物の頭蓋骨の絵などが見つかっており、スヴェトラーナが何らかの儀式を行っていたとみられている。
また、スヴェトラーナはウラジミールさんが死亡してからの4年間、同じベッドで眠っていたようだ。遺体を発見したケースワーカーは2021年から何度か自宅を訪れていたが、これまで遺体に気付くことはなかったという。その後の調べで、スヴェトラーナはパートタイムの獣医師として働いていたものの、彼女は統合失調症の遺伝的素因があるため長い間、精神科医の観察下に置かれていたことが分かっている。
事件発覚後、スヴェトラーナは精神鑑定を受けるため病院へ送られ、4人の子供たちも医師や心理学者の診断を受けるため病院に入院することになった。ウラジミールさんの遺体には殺害が疑われるような外傷は見つかっていないものの、警察は今回の事件の告発を裏付けるにあたって「遺体の法医学的検査などの検証の結果に基づき、事件のあらゆる状況と原因が立証されるでしょう」と述べている。
画像は『New York Post 「Russian wife shared bed with husband’s mummified corpse for 4 years, performed occult rituals」(social media; e2w news)、「Widow hid husband’s ‘mummified corpse’ in home for 18 months, didn’t think he died」(IMAGE: Jam Press Vid/Rare Shot News)』『UNILAD 「Man found completely mummified just 16 days after he was last seen alive leaves investigators baffled」(Credit: Google Maps)』『L’Arena 「Morta in casa da sei anni: il figlio tenta il suicidio, poi chiama i soccorsi」』『nowiny.pl 「Balsamista z Radlina. Wydobył z grobu ciało matki. Mieszkał z nim 13 lat」』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
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2/15 19:20
ミイラと4年間一緒に寝ていた?特に最初は臭いやろうな?ミイラ化してからもかなり臭いやろ! 匂いはともかく死体と一緒に寝れるなんて頭のおかしいキチガイめ