『PayPay』を使いたい年配女性の言動に、店員「怖い…」 理由にゾッとする
現金のみならず、クレジットカードや電子マネーなど、さまざまな決済方法を選択できるようになった昨今。
中には「みんな使っているから気になる」「便利そうだから使ってみたい」と、最近キャッシュレス決済に興味を持ち始めた人もいるのではないでしょうか。
しかし、仕組みをよく理解せずに使うのは、危険かもしれません…。
スーパーマーケットで働く日々を漫画に描く、あとみ(yumekomanga)さんのもとに寄せられた、読者からのエピソードをご紹介します。
コード決済を使いたい年配客の言動に「怖い」
体験談を寄せたのは、飲食店で働いている女性。
ある時、60代くらいの女性客から支払い時に「『PayPay』を使いたい」といわれたそうです。
スマートフォンのアプリでQRコードやバーコードを表示し、料金を支払う『コード決済』ですが、女性客は使い方が分からないようで…。
すべての作業を店員に任せ、支払いが完了した後に、別で現金を出してきたのです…!
つまり女性客は、アプリで支払いができることを理解しないまま「『PayPay』を使いたい」といってきた模様。
あとみさんも、これには思わず「なんだと思っていたのでしょうか」とゾッとしたようです。
こういった出来事は各地で起こっているようで、投稿にさまざまなコメントが寄せられました。
・ドラッグストアで働いてますが、こういうお客様が本当に多くて困っています。使うなら任せっきりにせず、理解しようとしてほしい。
・お金が絡むので本当に怖いし笑えない。なんでも他人に丸投げしていたら、勝手に操作されるとか、悪い人に騙されてしまいそう…。
・ポイントカード的なものだと思っていたのでしょうか。
・『レジあるある』ですね。店員側としては、説明するのも大変です…。
コード決済は慣れれば簡単で便利な反面、最初は「難しそう」という印象を抱く人も多いでしょう。
とはいえ「なんだかよく分からないけれど、便利でお得らしいから」という感覚で、他人に任せて利用するのは、危険です。
現金でなくとも、コード決済はれっきとした『お金』。管理は自分でするようにし、使い方に不安がある場合は、信頼できる家族やアプリのカスタマーサポートに聞くようにしたいですね。
[文・構成/grape編集部]
出典 yumekomanga