「金を返さない男」に効くヒトコトって?借用書なしでも貸したお金を返してもらう方法とは

画像はこちらから( https://otonasalone.jp/368864/ )

吉本興業で芸人をしています、さんきゅう倉田です。

女性から「お金を貸してほしい」と連絡が来ることがあります。売れていない芸人に用立ててほしいなんて、正気の沙汰とは思えません。

前編『彼女は「お金を貸してくれる人がもういないから貸してほしい」と言った。愉快すぎる「お金に苦労する人たち」列伝( https://otonasalone.jp/?p=368827&preview=true )』に続く後編です。

(本記事は2019年11月初出の記事に2023年8月加筆修正を行いました)

お金で縁が切れた男性のケース

知人の京子さん(仮名)は、付き合っていた男性に少しずつお金を貸していました。はっきりと、「3万円貸して」と言われることもあれば、「今日は俺が奢るよ」と言われて食事をし、いざ会計になったら「ごめん、手持ちがなかった。出しておいてもらえる?」と言われて立て替えたこともあります。

 

そのような度の合わない眼鏡のようなぼんやりとした貸し借りだったため、督促することもなくずるずると貸し続けていました。いつかは結婚するかもしれないし、返ってこなくてもいいかな、京子さんにはそういう気持ちがあったそうです。

 

別れはNHKの集金のように突然やってきます。相手の一方的な都合だったこともあって、せめてお金だけは返してほしいと考え請求しました。しかし、払ってくれない。1か月も経つと、連絡も取れなくなってしまいました。

 

こうなると、可愛さ余って憎さ百倍です。羽田の第1ターミナルと第2ターミナルを間違えてお土を買う時間がなかったことや、「ウエハース」を「ウエスハー」と間違えて覚えていたことも腹が立ってきました。

「貸した金の回収」のためにどうすればいいのか

本人にはもう連絡が取れません。実家の連絡先もわからないし、友達を紹介してくれたこともないし、共通の知人もいませんでした。

 

京子さんは一計を案じました。会社名と業務内容を知っていたので、職場に連絡をすることにしたのです。相手がどんな人間であろうと、なんの関係もない職場の人達を巻き込むような行為は憚られますし、常に、自分の両親と良心に誇れる行動をしたい。

 

でも、お金は返してほしい。

 

京子さんは久しぶりに彼と電話で話すことができました。決して諦めない意志を伝え、「返す」と言質を取ります。それだけではありません。

 

直近の返済可能額を確認し、返済計画をその場で立てました。給与振込口座の通帳も撮影してもらい、預金額も確認しました。

 

お金を返さなければ、何度でも職場に連絡されてしまう。男性はそう思ったのでしょう。預金通帳を見せることを渋り、曖昧に「返す、返す」と言っていた彼も、すぐに電話を切らない京子さんの様子に観念したようでした。

 

恋人同士であっても、連絡が途絶えるとお金の回収は難しくなります。どんなに愛していても、貸したお金なのか贈与したお金なのかはっきりとさせておく必要があります。そして、貸したのであれば、いざというときのことを考えておきましょう。でも、愛しているときに別れたときのことを考えるなんて、難しいですよね。

 

「負けたらどうしますか?」と聞かれたときに、「闘う前から負けること考える馬鹿いるかよ!」と叫んでビンタした猪木さんを思い出します。でも、自分の資産を守るため、将来悲しまないために、準備しておきましょう。

 

前編記事>>>『彼女は「お金を貸してくれる人がもういないから貸してほしい」と言った。愉快すぎる「お金に苦労する人たち」列伝( https://otonasalone.jp/?p=368827&preview=true )』

知識さえあれば手が打てる

裕福な人の多くは、学ぶことが好きです。

他人と会って話を聞き、必要なことを部下に調べさせ、様々な場所に出向きます。

さらに、寛容、他人を否定しない、身繕いをきちんとしているなど他人から敬意を払われる生き方をしています。

そんなお金持ちの特徴をまとめて、電子書籍を出版しました。

アマゾンのkindle unlimitedにも収録されているので、利用者なら実質無料で読めます。↓書影クリックでジャンプ

画像はこちらから( https://otonasalone.jp/368864/ )

こちらから>>>『お金持ちがしない42のこと』(主婦の友社)( https://www.amazon.co.jp/dp/B086JQDZD9 )

[/hidefeed]

2023/9/25 1:00

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます