「英検準1級程度では歯が立たない」海外出張の多い男性の後悔
グローバルで活躍する人材が求められている今、学生のうちに十分な語学力を身に付けておくことは重要だ。千葉県に住む40代後半の男性(技能工・設備・交通・運輸/年収500万円)は、
「英語圏や中国圏へ留学すればよかった」
と学生時代の後悔を明かした。(文:真鍋リイサ)
「子どもにはなるべく学生時代に海外経験を積ませてあげたい」
また男性は、
「何となく某大学の日本語日本文学科に入学し源氏物語等を研究していたが、社会では全く役にたたなかった」
と安易に大学の専攻を決めたことも後悔している。その一方で、
「在学中に独学で英語を勉強し英検準1級を取ったお陰で、海外経験なく自動車関係の業界団体の国際部に入社」
と独学で学んだ英語が功を奏して、就職活動には成功したようだ。しかし、国際部とだけあって「海外出張が多く現地での交渉事などの経験もしたが、英検準1級程度では歯が立たない」と苦労も語っている。
「学生時に留学し、英語や中国語をノンネイティブレベルにしておけばよかったと思う。子どもにはなるべく学生時代に海外経験を積ませてあげたいと考えている」
語学力はあればあるほど困らないだろう。
※キャリコネニュースでは「学生のうちにやっておけばよかったこと」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/THBIT34Y