バルセロナは20日、スペイン代表DFアレハンドロ・バルデと2028年夏まで契約延長したことを発表した。

　2003年10月18日生まれのバルデは現在19歳。ジョルディ・アルバ（現：インテル・マイアミ）の後継者として現れた新進気鋭の左サイドバックは、2011年にバルセロナのカンテラに入団した。『ラ・マシア』で研鑽を積み、2021年9月に17歳でトップチームデビュー。昨シーズンは公式戦44試合に出場し1得点7アシストを記録すると、カタールW杯に臨んだスペイン代表にも選出されている。

　今回の発表によると、新契約は2028年6月30日までの5年間とのこと。契約解除金は10億ユーロ（約1578億円）に設定したことを併せて伝えている。