DXTEEN デビュー前の“韓国合宿”の苦労を吐露…寺尾香信「日本人向けの味付けが恋しくなりました」
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。9月18日(月・祝)の放送は、6人組グローバルボーイズグループ・DXTEEN(ディエックスティーン)から大久保波留(おおくぼ・なる)さんと寺尾香信(てらお・こうしん)さんをゲストに迎えてお送りしました。
(左から)寺尾香信さん、パーソナリティの山崎怜奈、大久保波留さん
◆DXTEENの精神的支柱は?
JO1やINIが所属する「LAPONEエンタテインメント」に所属し、今年5月にはシングル「Brand New Day」でCDデビューを果たしたDXTEEN。
まずは、2人の“グループ内での立ち位置”について聞いてみると、えくぼがチャームポイントの大久保さんは、「僕はおしゃべりなので、ファンの前で話すときも結構しゃべっちゃう感じです」と自己分析。しかし、寺尾さんからは「率先してしゃべるけど、たまに天然なところが出てくるんです。急に『その話する!?』みたいな(笑)」とのエピソードが飛び出します。
一方、寺尾さんは実家がお寺でお坊さんの資格を持っている異色の経歴ながら、「僕は結構明るめというか、“みんなの太陽になりたい”そんな感じです(笑)」とはにかみます。
また、他のメンバーについても言及。リーダーの谷口太一さんに対しては「最年長の威厳というか余裕みたいなものがあって、一番メンバーを見てくれていると思います」と寺尾さん。悩みの相談に乗ってくれたり、誰かが弱っているときには真っ先にフォローしてるなど、DXTEENの精神的支柱になっているそうです。
さらに、平本健さんについては「(18歳ながら)みんなのママみたいな存在にちょっとずつなってきた」と大久保さん。というのも、平本さんは以前からしっかりしていたものの、仕事をするようになってそれがさらに際立ち、今ではDXTEENの時間の管理までしているとのことです。
◆ファン絶賛のDXTEENのダンス
デビュー前は韓国でトレーニングに励んでいたDXTEEN。当時について、大久保さんは「毎日朝10時から夜10時まで、家と練習室を行き来するだけでした」と振り返ります。また、国が違えばいろいろと大変なことも多く、なかでも苦労したこととして、寺尾さんは“言葉と食”を挙げ、「特に最初は大変で。韓国料理もおいしいんですけど、やっぱり日本人向けの味付けが恋しくなりました」と言います。
そんなDXTEENのダンスの信条は“シンクロ”。これにはメンバーも自信を持っているところで、それをまとめているのがリーダーの谷口さん。さらに、寺尾さんは「ウチのシンクロ(のクオリティ)がめちゃめちゃ高いのは波留がいるからなんです。例えば、指や手の角度や顔の向き、ダンスのディティールなど、細かい部分にいち早く気づくんですよ」と言います。
これに大久保さんは、「形(が揃っている)だけじゃ、どうしてもロボットになってしまうので、グルーヴ感やニュアンスも合わせて、一体感を見せたいんです」とこだわりを語る一方で、「(メンバーからは)“『波留は細かいヤツ!』と思われているんじゃないか”と思う」と打ち明けます。すると、寺尾さんは「最初は“そこまでする?”みたいな感じもあったんですけど、完成したものを見ると、波留のおかげで揃って見えるんですよね」と感謝の言葉を送ります。
それを聞いた大久保さんは「“やってよかった”というメンバーの声を聞いたら……もっとやろうと思います!」と宣言すると、「それはヤバい! お手柔らかにお願いします(苦笑)」とおののく寺尾さんでした。
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9月18日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年9月26日(火) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/