たばこ休憩ってどうなの?「小休憩は自由なので不公平ではない」と語る喫煙者の女性

肯定派・否定派に分かれる「たばこ休憩」論争。今回は肯定派の意見を紹介しよう。(文:永本かおり)

喫煙者の30代後半の女性(東京都/企画・マーケティング・経営・管理職/年収450万円)は、世間一般では非喫煙者から「喫煙者だけズルい」という声がよく上がるが、今の会社では

「小休憩は自由なので不公平ではない」

と主張する。

「非喫煙者でも女性は化粧直しのために同じくらいの時間離席している」

喫煙者の女性は、

「見ていると非喫煙者でも女性は化粧直しのために同じくらいの時間離席しているケースもあります」

と指摘する。つまり小休憩を「たばこ」に使うか、「化粧直し」に使うかの違いだと言いたいようだ。ちなみに自身は来客の予定などない限り「化粧直しはランチ休憩」で済ませているという。

続けて女性は「喫煙はOKなのに小休憩はNGという環境があるのであれば、その会社がおかしいだけ」であり、

「小休憩OKなら何に時間を使おうが勝手ですし、小休憩は取るなという方針なら喫煙も含めてNGだと思いますので、ルールに従うべきです」

と持論を展開した。

さらに、女性は「喫煙者会議で勝手に意思決定されてる」という世間の話題についても触れている。女性の言う「喫煙者会議」とは、たばこ休憩中に喫煙者同士が仕事の話を進めていることで、非喫煙者の知らぬ間に意思決定が行われていると問題になっている。これについては、

「非公式の場で意思決定するのはそもそも決定権を持つ者として終わってるので、論外です。たばこは関係ないです。そういう方は喫煙所以外でも勝手に非公式の場で意思決定してきます」

とバッサリと切り捨てた。

※キャリコネニュースでは「たばこ休憩について思うこと」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/UO4Y7MO8

2023/9/4 6:00

この記事のみんなのコメント

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  • おやぢ

    9/23 9:07

    禁煙はブームというかWHOの゙日本叩きで、海外よりもしっかり分煙していたのに、分煙は禁煙じゃないから駄目だとか無茶苦茶言ってきて、大企業なんかは海外からの投資も気にしないといけないので喫煙室の撤去などをしなければならないんですよね… 屋内は禁煙でも外ではバカスカ吸っている国にはWHOは何も言わない。歩きタバコも無視。いい加減白人国家群の他国への価値観の押し付けをやめてほしい。

  • 脱走兵

    9/19 12:37

    喫煙をなんでもかんでも目の敵にする禁煙『ブーム』には非喫煙者であってもウンザリする。ルール守って分煙してるならとやかく言われる筋合いはないはず。韓国や中国にいるファッション半日の連中と同じ匂いしかしない。まあ、喫煙を批難してるヒトの大半は『元』禁煙者らしいが(笑)。

  • ある程度設備が整っていて、それならのルールがあり、喫煙する人が回りに配慮するのならば…あとは、吸う吸わないは本人の自由かとは思います。まあ、ワタシ自身が喫煙者だから甘いのかもしれませんが…

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