「お前バカなんじゃねーの」「ぶっ殺すぞ」コールセンターでクレーマーからの暴言を浴びる女性

客からの悪質なクレームや迷惑行為は「カスタマーハラスメント(カスハラ)」と呼ばれ、働く人を追い詰める。「とある銀行のコールセンターで働いています」という50代前半の女性(千葉県/専門職、コンサルタント・士業・金融・不動産)から、悲痛な声が寄せられた。電話口で

「お前バカなんじゃねーの」「ぶっ殺すぞ」

などと暴言を吐く酷いクレーマーがいるという。

「どーにかしろよ。クソヤローとか言う人がいます」

客対応の過酷さをこう明かす。

「電話して来たお客様から『お前バカなんじゃねーの』とか『ぶっ殺すぞ』とか、対応出来ない時間帯に電話して来て出来ない事を伝えると『こっちは困ってんの、どーにかしろよ。クソヤロー』とか言う人がいます」

苛立ちのまま酷い言葉をぶつけてくる人がいるようだが、コールセンターでは出来ることと出来ないことがあるだろう。

「案内出来るならしてあげたいのですが、会社のルールなので出来ないんです。今だにお客様は神様ですと思ってる人が多すぎます」

と苦々しい思いを吐露する女性。恐怖をこう綴っている。

「言った方はスッキリするかもしれませんが、言われた方はその後、怖くてたまりません。PCに打ち込む手が震えます」

従業員が精神的に追い込まれ労災認定を受けることもある。クレームを伝えるとき、相手は人であることを忘れずにいてほしいものだ。

※キャリコネニュースでは「あなたが目撃した衝撃クレーマー」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/BNPYRIJ9

2023/6/6 6:00

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