マンチェスター・Uに所属する元フランス代表DFラファエル・ヴァランが、6月3日に行われるFA杯決勝のマンチェスター・C戦に向けて意気込みを語った。1日、イギリス紙『ミラー』がコメントを伝えている。

　公式戦33試合に出場し、チームの中心選手として活躍を続けるヴァラン。マンチェスター・U加入2年目を迎え、チームを最後尾から支えている。

　そんなヴァランは、リーグ3連覇を達成し、勢いに乗るマンチェスター・Cについて「恐れはない」と語り、さらに「どの試合も挑戦だ。僕は自分自身に挑戦するのが好きだし、他のチームにも挑戦するのが好きだ。最も重要なことは信じることだ。調子の良いチームか悪いチームかは関係ないし、勝つために最善を尽くさなければならない」と続け、タイトル獲得に向けて意気込んだ。

　また、公式戦51試合で52得点と驚異的なペースで得点を重ねるマンチェスター・Cの“エース”ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドについてヴァランは「非常に優れた選手で、誰もが知るところだ」と賛辞を送りつつ、その“対策”については「DFとして、特に（ケヴィン・）デ・ブライネとのつながりから守るのが難しい。しかし、そのつながりを断てるようにしたいね。手遅れにならないように、最後のところではなく、できるだけ早い段階で彼らを止めたい。チームとしても、強くないといけないね」と自身の見解を明かした。