FC町田ゼルビアは30日、FW佐藤大樹がY．S．C．C．横浜へ育成型期限付き移籍することを発表した。

　期限付き移籍期間は2024年1月31日まで。なお、同選手は2023シーズンの公式戦におけるFC町田ゼルビアとの対戦には出場できない。

　1999年4月23日生まれで現在24歳の佐藤は、北海道江別市出身。クラブフィールズや北海道コンサドーレ札幌の下部組織を経て法政大学に進学。在学中の2021シーズンには、町田で特別指定選手としてプレーし、翌年2月に正式に同クラブに入団した。加入後2シーズンは公式戦通算10試合に出場。在籍3年目の今シーズンは未だ公式戦の出場はない。

　期限付き移籍決定に際し、佐藤は町田のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「この度、Y．S．C．C．横浜に期限付き移籍する事になりました。始動日からここまで、指導者の方々やチームメイトから本当にたくさんの事を学び、素晴らしい経験をさせてもらいました。ファン・サポーターの方々の期待に応えることができませんでしたが、ゼルビアで得た経験を活かし、自分の価値を高めていくために覚悟を持って闘ってきます。また、新しい環境で挑戦できることに感謝して、成長した姿を見せられるように頑張ってきます！引き続き応援宜しくお願いいたします！」

　また、加入が決定したYS横浜のクラブ公式サイトでは、次のように意気込みを示した。

「この度、FC町田ゼルビアから加入する事になりました、佐藤大樹です。途中からの加入になりますが、FWの選手である以上、結果にこだわり、J2昇格に向けて勝利に貢献できるように日々努力していきます。Y.S.C.C.に関わる全ての方々と共に頑張っていけたらなと思います。ファン・サポーターの皆様、応援宜しくお願いいたします」