思い出すとムズムズする… 中学時代の『恥ずかしい思い出』
「あの時、どうして、あんなことをしてしまったんだろう…」
当時は真剣に考えて行動していたものの、今となっては笑い話に…ということは少なくないでしょう。
そんな甘酸っぱい思い出話を、漫画家の、むらいひとみ(i_miss_bkk_thai)さんが、Instagramで公開しました。
『恥ずかしい思い出』
タイのバンコクにある日本人学校に通っていた、当時中学2年生の、むらいさん。
何やら、うまくいかないことを抱えていたようで…。
同じ学校に通う、あやちゃんとの仲がうまくいっていないと感じていた、むらいさん。
「気にしすぎだよ」と、友達のナオミちゃんに声をかけられるも、気持ちがあふれ出てしまった、むらいさんは「私、何かしたかなぁ…」と、涙をこぼしました。
すると、それを見たナオミちゃんは、むらいさんの腕をつかんで…!
むらいさんの腕をつかみ、走り出したナオミちゃん。2人がやってきたのは、中学校の向かいにある、小学校の屋上でした。
泣いているところをみんなに見せないようにと、ナオミちゃんなりの優しさからの行動だったのです。
授業こそサボってしまったものの、ナオミちゃんに思いのたけを話すことができました。
2人の姿を、たまたまその場にいた小学校の先生が目撃しますが、むらいさんの泣き顔から状況を察して、「青春してんなぁ…」と感心。
思い返すと恥ずかしさもあるものの、「先生、ありがとう」と、大人の対応を肌で感じた、むらいさんだったのでした。
[文・構成/grape編集部]