韓国発のWEB小説投稿サイト「ノベルピア」日本メディア初独占インタビュー!
近年は、スマートフォンで手軽に小説を読めるようになりました。いつでもどこでも、手軽に色んな作家さんたちの作品に触れることができれば、より楽しい時間を過ごすことができますよね。
今回は、2022年8月に日本でオープンした、韓国発のWEB小説投稿サイト「ノベルピア」をご紹介します。WEB小説プラットフォーム「ノベルピア」を運営する株式会社METACRAFTのユ・ジョンソク会長に、日本初の独占インタビューをご承諾いただきました。ノベルピアの狙いや今後の展開についてのインタビューは必見です!
そもそもノベルピアとは?
ノベルピアは、WEB小説の無料読み放題サイトです。現在、Beta版のサービス期間中で、小説の閲覧や投稿などサイト上の全サービスに対して、課金せずに自由に利用することができます。無料の会員登録をすることで、すべての小説を楽しむことができ、「読める×書ける×楽しめる」3つの柱で読者と作家両方を楽しませる仕組みになっています。
まずはユ・ジョンソク会長に、サービスの特徴をうかがいました。
--ノベルピアのサービス特徴を教えてください。
「小説を投稿してくださった作家の皆さんには、作品のPV数に応じた清算金をお支払いするため、収益化することができます。一方で、読者の皆さんには、デジタル書籍を買わなくとも、すぐにスマートフォンなどで小説を読めるという手軽な読書環境を提供いたします」
--作家の方々にとって、ノベルピアはどんな魅力がありますか?
「ノベルピアは通常は出版社などと契約しなければ実現が難しい電子出版や書籍化といった、作家さんの支援を行っています。安定した環境があるのも魅力です。当社は、韓国では売上200億円ほど、純利益は20億円以上の会社で、今後も継続して、日本におけるサービス展開を推進していくため、安心してご利用いただけます。また、同じグループで韓国の強みであるWEBTOONサービスも運営しているので、WEBTOON化する機会を提供できます。さらに、韓国に留まらず、今後アメリカへのサービス展開の計画もありますので、世界に自身の作品を広げるチャンスもあります」
WEBコミックス化の計画が進行中!?
--近い将来、ノベルピアでは投稿作品をWEBコミックス化するサービス展開の計画があるそうですね。どのような狙いがあるのでしょうか?
「読者の皆さんへ提供できるコンテンツが増えることはいいことだと思いますし、日本の作家の皆さんへも、自身の小説が漫画やアニメなどへ繋がる機会を提供できると考えました。
手腕はあるのに、なかなか機会が得られない作家さんもいると思います。そうした作家の皆さんのために、WEBコミック化という機会を通じて収益を増やし、安定して活動ができる環境を整えたいと思いました。
もしノベルピアで作品の人気を得ることができれば、ノベルピアで出版社やアニメ制作委員会に共有し、作品の裾野を広げることができます」
--なぜ日本でWEBコミックス化のサービスを行われようと思われたのですか?
「日本では古くから純文学やライトノベル系の文化があり、私自身も日本の小説は大好きです。日本は特にクオリティ高いものが多いマーケットなので、WEBコミック化はやるべきものだと考えました。
また、韓国では、WEBTOONのようなコンテンツのデジタル化が急速に進んでいます。コンテンツのデジタル化とは、ただスマートフォンで読めるようにするだけではなく、漫画を縦読みに最適化したコンテンツに編集することです。日本が持つコンテンツパワーは旺盛なため、デジタルコンテンツとしても、これからどんどん頭角をあらわし始めると考えています。そのため、我々は日本にスタジオを設立し、日本の漫画作品を縦読みに編集する作業をノベルピアで進行する計画を立てました。このことにより、日本のデジタルコンテンツ事業が加速するきっかけの一助を担えればと思っています。
実は、私はデジタルコンテンツより、書籍の漫画のほうが好きなんです。ただ、Z世代などの新しい世代はモバイルで簡単に読めるコンテンツなど、デジタルとの親和性が高いため、日本の漫画もその方向に移行しなくてはならないと思います。私は、日本の素晴らしい漫画コンテンツを、これからの新世代に伝える責任を感じています」
ユ・ジョンソク会長のおすすめの作品を聞いてみた
ところで、会長は、漫画や小説をよく読まれるそうです。どんな作品がお好みなのでしょうか?
--韓国ノベルピアで投稿された小説のなかで、好きな作品を教えてください。
「『人類保護会社』という作品です。日本の漫画作品『ワンピース』のように、世界的な大規模組織と戦うストーリーです。非常にユニークな作品で、話の展開も読みやすいのが特徴です。現在漫画も制作中で、韓国では滅多にないケースですが漫画書籍化する予定もあります。漫画制作後は日本語翻訳をして日本でも展開する計画もあります。日本の皆さんにも、作品の面白さを共感していただけると思います」
■ノベルピアの将来像は・・?
最後に、今後の展望をうかがいました。
--ノベルピアや関連サービスについて、今後の展望をお教えください。
「まず、これからノベルピアというプラットフォームの有意性を証明すること、そして日本の作家の皆さんと信頼関係を構築することが目標です。そのために、まずは文学フリマなどのイベントへの参加を通して、ノベルピアを知ってもらいたいと思っています。またそれ以上に、素晴らしい作家さんで溢れる日本で、作家さんとのコミュニケーションを図るために、オフラインで対話できるようなイベントを増やしていきたいですね。
今年、ノベルピアはアメリカでのサービス開始を予定していて、未だかつてない文化プラットフォームをグローバルに展開していきたいと考えています」
また、ノベルピアは 2023年5月21日(日)開催される文学作品の展示即売会「文学フリマ東京」に出展して、ノベルピアの情報発信やノベルティ配布を実施します。ノベルピアのサービスを楽しみながら、オフラインでも是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
トリトン(♂)
7/24 15:21
アメリカに出版するならポパイの類似品にしてほうれん草の缶詰では無くキムチの缶詰でスーパーヒーローになると受けるかもね。まあ日本のマジンガーZやガンダムを平気でパクるから多くの小説でもあるかもね。swkimuchiとかtotorokimuchiとか 売れるぞ日本で。平気で人の作品使うからね。
とも(さっさと憲法改正しなきゃね~遅すぎ!!)
7/24 15:08
韓流異世界転生作品とは、異世界転生=李氏朝鮮…らしい。