「旦那さんにアンチが多かったら大変じゃないですか?」堀口茉純が挙げた“結婚してみたい歴史上の人物”に山崎怜奈が心配!?

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。3月21日(火・祝)の放送では、江戸に詳しすぎるタレント「お江戸ル“ほーりー”」こと堀口茉純(ほりぐち・ますみ)さんが登場。初恋の相手だった新選組・沖田総司について、さらには歴史上で彼氏や夫にしたかった人物について語りました。

(左から)パーソナリティの山崎怜奈、堀口茉純さん

“歴史・江戸好き”のアイドル的存在として活躍する堀口さんが、美男で知られる新選組・沖田総司に恋焦がれたのは小学4年生のとき。司馬遼太郎の歴史小説「燃えよ剣」を読み、恋に興味を示さず剣一本の道に進む一途な姿や子ども好きの一面を知り、「自分と遊んでくれる剣のめっぽう強いお兄さん」として憧れたと言います。

一方、歴史上で付き合ってみたかった人物としては、江戸幕府第14代将軍・徳川家茂(とくがわ・いえもち)真っ先に挙げます。新選組が家茂の警護の名目で結成されたことから、堀口さんが沖田総司から徳川家茂にたどり着くのはごく自然な流れでした。

ところが、家茂に関する書籍が少なく、“自分で調べるしかない”と図書館などに通って調べたところ、虫歯が30本以上あったことが判明。堀口さんによると、自身よりも位が高い正室・和宮(かずのみや)の存在や政治などで心労が重なり、ストレス解消のため甘い物を食べていたそうです。

また、“結婚してみたかった人物”には、江戸幕府老中・田沼意次(たぬま・おきつぐ)を挙げます。しかし、れなちから「政治はやりつつも、わいろの疑惑が立つとか、失脚する前から悪評が目立った印象がありますが、旦那さんにアンチが多かったら大変じゃないですか?」と質問すると、堀口さんは「“私は良いところを分かっているよ”の精神ですよ(笑)」と答えます。

というのも当時の給与体系ではわいろは当然だったそうですが、アンチの存在により、世間に増幅されて伝わったと堀口さん。「むしろ、わいろが多いのは頼ってくる人が多い、それぐらいの能力があったということ。例えば、農地の限度のある重農主義から重商主義へのシフトを促したり、経済発展のため、鎖国時代に海外との貿易を進めるなど、ものすごく先見の目がある人だったけど、当時は武士がお金について言うことを“はしたない”とされていた時代だったので、悪く言われてしまった。だけど“私はわかっているよ”と、結婚して支えたい」と熱く語ります。

番組後半は、3月16日(木)に発売となった堀口さんの著書「徳川家・松平家の51人 家康が築いた最強一族の興亡」(PHP新書)を話題に、松平家・徳川家一族の個性的な人生エピソードなどで盛り上がります。さらに、歴史に一家言あるれなちも細かな補足や解説を随所で挟み、堀口さんも思わず「さすが、れなちゃん!」とうなっていました。

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<番組概要>

番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。

放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55

パーソナリティ:山崎怜奈

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/

2023/3/23 20:00

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