アルゼンチンの有名タレントで「世界で最もホットなお天気お姉さん」として知られる女性が、大量のタトゥーを施し、完全に別人化してしまったという。

　1994年7月16日、ブエノスアイレス州ホセ・レオン・スアレス市で生まれたソル・ペレスさん（29）は、タレントや女優としてマルチに活躍している人物だが、彼女を世界的に有名にしたのは、スポーツ番組「Sportia」のお天気お姉さんとしてだった。

　2016年に「Sportia」でThe Weather Girlとして一躍有名となり、世界で最もホットなお天気お姉さんと呼ばれるまでになったペレスさんだが、その後テレビ局と対立し、降板。しかし、その人気はますます勢いを増し、現在はリアリティ番組の司会者やパネラーとして引っ張りだこだという。

　しかしこの度、そんなペレスさんが最近すっかり変貌してしまったという驚きのニュースが舞い込んできた。なんと上半身を無数のタトゥーで覆った姿を披露したというのだ。

　ペレスさんの胸元には、ヘアスプレーの缶や猫、「LOVE」の文字など、複数のデザインが見え、顔には、右目のすぐそばに小さな蝶をあしらったものもある。だが、驚くべきはそのタトゥーの多さだ。一体いくつあるのだろうか？

　彼女の様変わりした姿に650万人いるInstagramのフォロワーも驚きを隠せなかったものの、その姿を称賛するコメントも多数あった。

　しかし、その後投稿されたペレスさんの画像では、これだけ大量にあったタトゥーがすっかりなくなってしまっている。一体どういうことだろうか？

　実は本物のタトゥーではなくシールを張り付けていただけだったという。メイクアップアーティストのAlan Elizaldeの手によるアート作品とのこと。

　腰を抜かしたファンも多かったかもしれないが、大胆で奇抜な行動とそのアイコニックな存在感こそが彼女の魅力かもしれない。今後もわれわれをアッと驚かせてくれそうだ。

参考：「Daily Star」ほか