潔癖症だと思っていた白い犬、トリミング直後に水たまりに飛び込み飼い主驚愕(ブラジル)

ブラジル南部サンタカタリーナ州に住むフェルナンダ・クレイビッチさん(Fernanda Kreibich)は、真っ白な被毛が自慢のポメラニアンのメス、“ルナ(Luna)”を飼っている。

フェルナンダさん曰く、ルナは雨降り後の濡れた草に触れることさえ嫌がるほどの潔癖症だったそうだが、先月のある日、そんな考えを払拭するような出来事があったという。

フェルナンダさんは「それは、私のフィアンセの職場をルナと一緒に訪ねた時に起きたの」と語ると、当時のことをこう振り返った。

「その日は早い時間に雨が降ってね。彼の職場に着くと、地面がぬかるみ大きな水たまりがあるのが分かったわ。ルナはキレイにシャンプーし、グルーミングを終えたばかりだったけど、私は『汚れることを極端に嫌うルナのこと。泥で汚くなることはないだろうな』と思い、ルナを放したの。」

「ところがルナはいつもと違った様子で、近くにいた犬2頭に触発されたのか、大きな水たまりに飛び込んでいったのよ!」

当時の動画では、真っ白な被毛のルナが濁った水の中でじっとしていたり、カメラを気にしながらも泥遊びを楽しんでいる姿が見て取れ、フェルナンダさんは「あのルナが泥の中で楽しく遊ぶなんて、『いったい何が起きたの!?』と全く信じられなかった」と明かしている。

そしてこの動画に「オーマイガー」と言葉を添えてTikTokでシェアしたところ、次のようなコメントが寄せられた。

「まるで溶けたチョコレートに浸っているみたい!」

「犬が犬らしくしているってことよね! 愛らしい姿!」

「実はこうしたいのをずっと我慢していたのかも。」

「いや、楽しみを知らなかっただけよ。」

「文句なしに可愛いわ!」

「あのクリクリの目! 『ママ、やっちゃったよ』とでも言っているのかな。」

「これからはお掃除が大変になるわね。」

これらのコメントに対しフェルナンダさんは「私はルナのことをとても誇りに思っているの。被毛は茶色に汚れてしまったけど、ルナは今まで、泥遊びをすることの楽しさに気付いていなかっただけなのでしょうね!」と述べている。

なおルナは、車に乗り込む前に泥をシャワーでキレイに落としてもらっているが、茶色に染まった汚れは一度だけのシャンプーだけでは落ちなかったもよう。それでもフェルナンダさんは「ルナには楽しんでもらいたいもの! また水たまりに連れて行くわよ」と笑顔で語っている。

ちなみに過去には米フロリダ州で、雪のように白い被毛を持つ2頭のサモエドが、泥で真っ黒になった姿がSNSで話題となった。飼い主がシャワーを浴びていたほんの10分の間のいたずらだったという。

画像は『Fernanda Kreibich 2023年2月15日付TikTok、2023年2月18日付TikTok「Respondendo a @mariaisabelguaran」』『The Dodo 2023年3月17日付「Mom Looks On In Shock As Her Newly Groomed Pup Finds A Big, Muddy Puddle」(FERNANDA KREIBICH)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 A.C.)

2023/3/18 21:00

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