ラファエル「収入が10分の1」衝撃告白!宮迫博之も再び闇営業!?バブル崩壊3秒前

 昨今、何かと話題の“ユーチューバー”から、悲鳴が上がっているという。

「ある調査で、小学6年生男子のなりたい職業で第4位になるほどの市民権を得たユーチューバーですが、最近は強烈な逆風が吹いている。その象徴が、トップユーチューバーたちが、こぞって口にしている“収入激減”現象です」(夕刊紙記者)

 登録者数180万人を誇り、「億単位の稼ぎがある」(前同)といわれる人気ユーチューバー、ラファエルが、自身のチャンネルで「広告収入は10分の1くらい」と告白。ユーチューバーというビジネスモデルが「いずれ終わる」と語り、動画配信業界に衝撃が走った。

■『あにまるず』えーし「収益は約半分に」

 ユーチューバーの置かれた現状について、動物との日々を中心に配信し、現在、登録者数63万人を誇る動画チャンネル『あにまるず』の、えーし氏がこう語る。

「確かに、自分たちのチャンネルでも、今年度は昨年度に比べ、収益は約半分に落ち込みました。我々ユーチューバーの収入は、動画を見てもらって、そこについている広告が再生されることで入る広告収入と、企業からいただくタイアップ系のお仕事による報酬という、二つに分かれます。今回、収益が下がったのは、前者のほうですね」

 つまり、動画の再生回数や視聴時間が大きく減ったため、収入の減少が起きたということになる。

■芸能人が多数参入したことで

 ITジャーナリストの三上洋氏が、その背景について、こう解説する。

「コロナ禍の巣ごもり需要で、家で手軽に見られるコンテンツが大きく成長しました。それによりユーチューブでは、もともと知名度のある芸能人が多数参入。結果、既存のユーチューバーたちは、視聴者を奪われてしまったわけです」

 ただ、知名度で勝るはずの芸能人も、激しい競争の渦に巻き込まれている。オリエンタルラジオの中田敦彦のように、500万人超の登録者を持つ成功者がいる一方で、苦戦を強いられる者が増加中だ。

■元『雨上がり決死隊』の末路

「たとえば、3年前の1月から動画配信を始めた元『雨上がり決死隊』の宮迫博之は当初、100万回再生はざらでした。でも、最近の動画は10万再生にも満たないものもある。芸能人は動画撮影用スタッフも抱えていることが多く、宮迫も、この再生回数では厳しいはずです」(前出の記者)

 そうした窮状ゆえか、宮迫氏に関する、こんな情報が漏れ伝わってきた。

「1月上旬に、ある企業の新年会に招かれたそうで、お車代として少なくないギャラが出たみたいです。ただ、宮迫さんはすでにフリーですし、その営業先は普通の企業。闇営業が問題になった“あのとき”とは違う、健全営業のようですね」(芸能記者)

■コロナ禍で起きたITバブルが崩壊

 それはさておき、ユーチューブ業界に暗雲が立ち込めているのは事実。今後は?

「コロナ禍で起きたITバブルが、崩壊しつつあります。IT業界では、従業員の解雇や広告収入の減少が見られる。その余波が、広告収入を求めるユーチューバーにとって、さらなる逆風になる可能性はあるでしょう」(前出の三上氏)

 すでに“バブル崩壊”前夜の様相だが、配信者たちは生き残りを懸け、今日も動画制作を続けている。

「それでも、まだユーチューブに夢はあると思っています。ファンが求めるもの、それ以上の面白さの動画を作るために、日々、精進ですね」(前出のえーし氏)

 ユーチューバーの未来は、はたして。

2023/2/8 19:00

この記事のみんなのコメント

2
  • 宮迫はステマ関連でやらかすと予想。

  • いち(

    2/9 11:24

    まだ闇営業言うとんか、その会社にすりゃ大問題やけど、第三者には一切問題ありません。

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます